私たちの取り組む課題

「コーチ、また来週」の裏側で
練習が終わった後、指導者の仕事が始まります。月謝の集金、保険の申請、大会のエントリー、保護者への連絡、遠征の手配。足りない備品は、自分の財布から。会費を上げれば、来られない子が出る。抑えれば、資金が足りない。その差額を埋めているのは、指導者個人の時間とお金、つまり「善意」です。
続けたい人が、続けられなくなる。これは個人の努力の問題ではなく、構造の問題です。
しかも2026年、学校部活動の役割が「地域」へ移り始めました。2026年度から、学校部活動を地域クラブへ展開する国の改革が始まっています。善意と持ち出しで支えられてきた地域に、学校が担ってきた役割まで移ってくる。しかし受け止める側の自治体では、「指導者の量の確保」が課題の1位(72.0%)。体制はまだ整っていません。子どもが減り続ける北茨城市・茨城県北エリアで、挑戦の機会をどう守り、育てるか。
受け止められる基盤を、いま整えられるかが問われています。
なぜこの課題に取り組むか

「善意は、きっかけにはなる。けれど、持続可能性にはならない。」
代表の山﨑謙吾は、陸上競技の日本代表として世界選手権を走りました。選手を退いたあと、大学スポーツ部の外部コーチとして、そして茨城県北の地域おこし協力隊として現場に関わる中で痛感したのは、想いを受け継ぐ人がいることと、その人が続けられる仕組みがあることは、まったく別の問題だということでした。指導者が、自己犠牲ではなく「役割」として関われるように。活動に見合った報酬があり、事務は誰かが支え、環境に投資できる。指導者が100%指導に集中できる地域をつくるために、ONDOを立ち上げました。
ONDOは、地域スポーツの「黒子」です
ONDOは、自分たちでクラブを運営せず、指導方針にも口を出しません。主役はあくまで、クラブと指導者と子どもたち。ONDOは、地域に散らばる想い、すなわち資金・人材・情報・機会を集め、現場で使える力に変えて届ける裏方に徹します。
構想ではありません。もう始まっています。2026年2月の法人設立を経て、北茨城市・茨城県北で
- 子ども・参加者との接点、約870名
- かけっこイベント、第1回開催
- 第1号加盟モデル(陸上スクール)で仕組みを実証中
- 地域のクラブを探せる「ONDO Maps」、公開準備中
- アスリートオンラインセッション、初回ゲストに世界大会出場経験者が決定
支援金の使い道


あなたの寄付は、ONDOが企業協賛・助成金と束ねることで、単独のクラブでは生み出せない「活動の原資」に変わり、次の4つに届きます。
- 指導者への報酬機会 ── 無償が前提だった役割に、活動に見合った評価を
- 備品・練習環境の整備 ── 子どもたちが安全に挑戦できる環境を
- 子どもの体験機会 ── アスリートセッション、イベント、遠征・合同企画など
- 運営支援・成果報告 ── 会員管理・保険・申請などの事務局機能と、成果の記録・報告
ひとつのご寄付は、ひとりの指導者を支えるだけではありません。ひとりの子どもが「やってみたい」と思える機会を増やし、その先の未来の選択肢を広げていきます。
安心してご支援いただくために
- 使途と成果は、年度レポートでご報告します(「何に使われたか分からない支援」にはしません)
- 子ども向けイベントは保険加入を前提に運営します
- 写真・肖像は保護者の許諾範囲でのみ使用します
- 事業報告・会計は所轄庁へ毎年報告し、公開します
【結び】
ONDOは、生まれたばかりの団体です。だからこそ、いまのあなたのご支援には、この先のどの支援とも違う意味があります。あなたは、「この構造を最初に変え始めた人」のひとりになります。子どもたちの「やってみたい」を、善意まかせにしない。まず目の前の子どもたちから始め、ここで形になった仕組みは、やがて他の競技へ、全国の地域へ広がっていきます。
地域スポーツを、誰かが支え続ける活動から、地域全体で育て続けられる基盤へ。
子どもたちの挑戦が生まれ続ける未来の、最初の支え手になってください。

