私たちの取り組む課題
貧困母子家庭に対して、社会復帰・就職・再婚できる環境づくりの支援活動。
さらにDVに悩む女性と子どもの一時保護シェルターを完備し、専門家による心のケアを行う。
なぜこの課題に取り組むか
現代社会では残念なことに貧困母子の数は年々増え続けています。
共働き、経済不安、急速なインターネットの普及、価値観の相違などによる夫婦間、親子間の直接的なコミュニケーション不足が問題化し、不倫や不貞行為、家庭を顧みられないでゲーム依存、パチンコ依存、アルコール依存などの親の幼児化、更には身勝手な親による暴力や虐待は閉鎖的な家庭の中で純粋な子どもの心を蝕んでいます。女性の社会進出もめまぐるしくなっていますが、それとともにパワハラ・モラハラなどの人権問題も増えています。
体の傷は癒えても心の傷を理解してもらうことが難しいのが現代社会です。
私たちは、社会の弱者である貧困母子やDV被害者の心のケア、一時保護シェルター、予防するためのコミュニケーションセミナーを通し、弱者を見捨てず自立に向けて支援していくことの大切さを社会全体に伝えていきます。またこの活動を通して、一人でも多くの人の心や身体を明るく健全にしていきたいと考えております。
寄付金の使い道
私たちオリーブの家の活動に必要な運営資金は皆さまからの会費とご寄付で成り立って
おります。そのおかげで長期宿泊も出来る安心安全な24時間対応シェルターで本当に助けが
必要な方々に精神的自立と社会的自立ができるようサポートを続けております。
赤ちゃんが来た時のためのミルクやおむつ、仕事が見つかるまでの間の経済的サポート、
辛い時の心のケアなどそして保護シェルターの運営や増設のために継続的な活動を続けて
いくには皆さまからのご支援がこれからも頼りです。