私たちの取り組む課題
精神障がい者家族会の活動を支援しています。全国組織とも連携しながら、沖縄県内における家族会研修会の実施や、家族会の開設・運営に関するサポートなどを行なっています。
また、精神障がいを抱える人たちがその人らしい地域生活を営むことができるよう、精神保健福祉の普及啓発に資する活動、あわせて障がい福祉サービス事業の運営等を行なっています。
なぜこの課題に取り組むか
厚労省の定める5大疾病のひとつである精神疾患は、「自殺」や「ひきこもり」などにも絡む身近な病であるにもかかわらず、依然として「わからない」がゆえの偏見や差別が、社会に根深く残っています。
日本では他国と比較したときに長期入院、社会的入院を強いられている患者も多く、地域移行の足取りも緩やかなものです。
誰もが他人事ではない病だからこそ、それぞれが地域でその人らしい暮らしを続けていくことのできる社会が求められています。
沖福連では、しっかりとした知識の普及啓発、また必要な福祉サービスの展開をもって、誰もが安心して病むことのできる社会、その先の何度でもチャレンジすることのできる地域社会の実現を目指しています。
寄付金の使い道
地域福祉の推進のため、団体の安定的な運営のために使います。
・必要な備品、設備の購入 ・職員スタッフの処遇改善 等