私たちの取り組む課題
移植医療を推進するため、移植医療の知識や意義の普及啓発、医療機関への教育及び臓器移植が適正に行われるための支援を行い健康福祉に資する事を目的として以下の事業に取り組んでいます。
- 移植医療に関する普及啓発事業
- 臓器の提供者と臓器移植希望者との調整協力事業
- 医療機関の体制支援及び教育事業
- 腎臓移植希望者への情報提供及び腎臓移植希望者登録支援事業
- 移植医療の学術に関する事業
- 臓器移植コーディネーターの設置及び臓器の移植に関する法律(平成9年法律第104号)に定める機器の移植医療推進のための協力支援
- その他目的を達成するために必要な事業
なぜこの課題に取り組むか
現在、日本では移植を受けることができるのは希望して待っておられる方の2~3%と極端に少なく日本で移植が受けられることは「2%のキセキ」と呼ばれて、現在日本では移植を希望して待っている約16,000人の中には待ちながら亡くなられる方が多いという現状です。
移植医療に対してもっと関心を持っていただくためにも普及啓発事業を拡大し、移植医療にかかわる医療機関の体制整備や移植コーディネーターの活動促進など多角的に寄与するためにこの事業を充実させたいためです。
寄付金の使い道
- 県民に対する移植医療に関する普及啓発
- 移植医療に関わる施設の体制整備
- 移植医療に関わる医療従事者への研修
- 移植希望登録者への支援
- 臓器提供希望者発生時の対応
- 臓器提供した家族への支援