私たちの取り組む課題
現代日本における孤立と貧困の深刻化
新宿や西成といった地域では、路上生活を送る高齢者やネットカフェで寝泊まりする若者が増えています。
また、子ども食堂を通じて見えてきたのは、「家庭で安心して食事ができない子どもたち」の存在です。
これらは一見目に見えにくい問題ですが、調査データや受益者の声を通じてその背景を丁寧に伝え、課題への理解を広げていくことが私たちの役割だと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
「選択肢のある人生」を歩んできた自分にできること
自分自身は進学や挑戦の機会に恵まれ、選択肢の多い人生を歩んできました。
しかしその一方で、家庭環境や社会的背景によって、最初からその選択肢が閉ざされている人がいる現実に直面しました。
学生だからこそ、同世代を巻き込む力や柔軟な発想を持って動くことができる。
「支援する・される」を越えて、対等な関係性のなかで新しい出会いや選択肢をつくっていく。
その一歩を、自分たちの手で始めたいと思いました。
支援金の使い道
一人ひとりの「小さな生きる」を支える力に
ご寄付は、以下のような活動に活用させていただきます:
- 新宿・西成での炊き出し活動における食材費・交通費・消耗品代
- 子ども食堂での食材費や開催場所の備品費
- 支援の現場を可視化するための記録・広報活動費(写真撮影・SNS運用等)
「温かいごはんをありがとう」「ひさしぶりに人と話せて安心した」
そんな受益者の声が、あなたの支援によって生まれています。
寄付者の方にも変化を具体的にイメージしてもらえるよう、これからも現場の声を丁寧に届けていきます。