私たちの取り組む課題
プール・ボランティアは、障害者も高齢者も健常者と同じようにプールを楽しめる社会の実現を目的としています。障害者・児、高齢者、病後のプールリハビリをしたい方と一緒にプールに入り、一人ひとりに合わせた水泳指導をマンツーマン体制で行っています。
なぜこの課題に取り組むか
障害のある人と一緒に市民プール行くと、
決まって「障害者専用プールがありますから、そちらをご利用ください。」とアドバイスされる。
でも、障害者であっても、一人の市民なんだから、普通の市民プールで、みんなと一緒に泳ぎたいよ。
障害者用更衣室に行くと、そこが職員の休憩室や倉庫になっていることも多い。
更衣室の冷暖房も壊れていることが多いし、ほとんどのプール用車いすは整備不良。
そして、監視員の障害者への理解も、まだまだ薄い。注意されてばっかり。
まだまだ水の世界にはバリアがいっぱいなのです。
そのバリアを、一つひとつ取り除いて、障害者も健常者も同じようにプールを楽しめる社会を作りたい。
それがプール・ボランティアの活動です。
寄付金の使い道
プールの中で配慮が必要だと周囲に知らせる「ヘルプマーク・スイムキャップ」や「重度身体障がい者用浮き具」「プール専用車イス」の製作と普及に活用させていただきます。