私たちの取り組む課題
中期テーマ『レジリエンス』2020年~2025年
困難や逆境の中でも、暮らし働き生きていける優しい気持ちの広がる共助社会
私たちは「辛い、しんどい、寂しい思いをしている人ほど孤立していってしまう社会」を「人生のどん底だと思った時、真っ暗で先が見えない時、そっと誰かが寄り添ってくれる共助社会」に変えていきたいと願っています。
2013年に団体を設立し、2020年度は8期目となります。
これまで、子育て世代と子どもたちが地域との接点として、様々なプログラムやワークショップを開催してきました。
これまでの活動をベースに、これから5年間のテーマとして『レジリエンス』を掲げることにしました。
レジリエンス(resilience)とは、跳ね返り、弾力、回復力、復元力という意味を持つ言葉です。
もともとは、工学や物理学用いられる言葉で、ストレスが「外の力からのゆがみ」なのに対して、レジリエンスは「外の力からのゆがみを跳ね返す力」という意味で使われていました。
その後、自然や動物の生態環境学や、人間の社会環境システム、心理学でも使われる言葉となりました。
私たちは、このレジリエンスを地域の中に根付かせることで、不確実性が高くストレスフルな社会の中でも、子育て世代と子どもたちがいきいきと暮らし働くことのできる地域となるように活動していきます。
なぜこの課題に取り組むか
キッズバレイは群馬県を拠点に活動している団体です。
地方都市では人口減少や少子高齢化が言われています。
だからこそ、地域の人が主体的に自分たちが住みやすい地域、住み続けたい地域づくりをしていくことが大切だと考えています。
子育て世代は、仕事に子育てに、地域での役割にと忙しくストレスも多く感じています。
私たちは子育て世代当事者として、暮らしやすく働きやすい地域にしていくため
子育て世代の暮らしと仕事を支援する活動を継続していきます。
寄付金の使い道
団体の活動の中で主に非営利事業として運営している事業運営のために活用させていただきます。
『子どもを地域の真ん中事業』
ー無料学習支援スタディ―ミーツ 学習資材・会場代・運営費
ー子どもたちの体験プログラム「きりゅうアフタースクール」や放課後児童クラブへのプログラム提供のための経費
『地域みんなで子育て事業』
ーひとり親・離婚に悩む方のためのステーション お茶菓子代・運営費
ーペアレントメンター 立上げ
『グリーフケア・ネットワーク群馬事業』
ー群馬県共同募金会の助成を受けて3年間実施
『多様な働き方支援事業』
ー在宅ワークの支援、教育研修 実施経費、運営費
ー起業相談
『ゆるやかなつながりづくり事業』
ー親子の暮らしを豊かにする桐生の総合情報サイト 『おやここ』 取材費・運営費
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