私たちの取り組む課題
不妊治療を受けること、自然に授かる日を待つこと、夫婦二人の道を選ぶこと、養子や里子を迎えること。
これら不妊に関わるすべてのことを「ごくありふれた普通のこと」にすることで、現在・過去・未来の不妊当事者が孤立せず、前向きに、輝き、生き生き過ごせる環境を作るために、様々な活動を行っています。
不妊はセンシティブ、個人的な問題、他人事と思っていませんか?
今や5.5組に1組は何らかの不妊で悩んでいるという数値も明らかになっています。
体外受精や顕微授精など高度生殖医療技術で生まれた子どもの数も、「約14人に1人」と増加しています。
14人に1人とは、小学校の1クラス標準人数が40名(文部科学省発表)とされている中で、決して少ない数値ではないでしょう。
私たちFineは、当事者のケアに加えて、当事者以外の幅広い世代(若い人から祖父母世代まで)の方に、子どもを授かることが当たり前の時代ではないということを、知っていただくために活動をしています。
なぜこの課題に取り組むか
結婚したら子どもができる又は生むのが当たり前という意識、(潜在的な意識でもあります)から、不妊を周りに打ち明けられず、誰にも相談できず、孤立している当事者も少なくありません。
そして、女性の社会進出により、仕事をしながら不妊で悩んだり不妊治療を行う方も増えています。
「不妊治療」がセンシティブである、個人的な問題であるという認識を持ったままで、はたして不妊治療とはどんなことをするのか、何が課題なのか、何が大変なのか、知る機会はありません。
私たちは、「生みたい、働きたい」を願う人には、両方が叶えられるような環境を作りたいと思っています。
そして実子ではないという選択肢も選べる「育てたい、働きたい」が実現できる社会になると信じています。
少子化と叫ばれる中、どのような家族を作っていくのか、それを本人が納得して選択できる社会にしたいと思っています。
そして、女性の社会進出により、仕事をしながら不妊で悩んだり不妊治療を行う方も増えています。
「不妊治療」がセンシティブである、個人的な問題であるという認識を持ったままで、はたして不妊治療とはどんなことをするのか、何が課題なのか、何が大変なのか、知る機会はありません。
私たちは、「生みたい、働きたい」を願う人には、両方が叶えられるような環境を作りたいと思っています。
そして実子ではないという選択肢も選べる「育てたい、働きたい」が実現できる社会になると信じています。
少子化と叫ばれる中、どのような家族を作っていくのか、それを本人が納得して選択できる社会にしたいと思っています。
寄付金の使い道
zoom通話相談、当事者の現状を把握するためのアンケート調査、国政への働きかけ、当事者の環境改善に関わる活動に使わせていただきます。