私たちの取り組む課題
地域には様々な問題が溢れています。
独り暮らしや生活困窮、空き家・過疎問題など・・・このような地域課題の解決策はまだまだ進んでいません。
また、高齢者や障害者、生活困窮者などの配慮が必要な方々が住み慣れた地域で生活を続けていくためには、多面的な支援が必要になってきます。
しかし、個々にそうした支援やサービスがあっても窓口がばらばらであったり、情報がなかなか届かないというのが現状です。
こうした、地域に点在している様々な資源を結び付け、また、要配慮者の方たちがそれらを分かりやすく利用できるネットワークやシステムをつくること。
そうした取り組みにより、地域を支える役割を担うことを目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
実際に支援をおこなっていると、求められる支援の内容と現実に利用できる制度や支援内容が合わず、困ってしまうことがあります。
それでも、その方が生活を続けていくには必要な支援であり、なんとかしたい、助けたいという気持ちで、つい職務の範囲を超えてしまうことがあります。
そうすると支援する側の倫理上の問題が生じてきたり、精神的な負担が大きくなってしまいます。
そうした中で、それらの問題を解決するためには、制度にとらわれない公的なサービス以外の支援が必要だと考えました。
要配慮者だけでなく、専門職や家族といった支える側の方たちが安心して支援を行えるよう、無いものをつくる、出来ないことをなくすことを目標に活動しています。
寄付金の使い道
① 活動資金
現在、事業を継続していくことが1番の課題になっています。
高齢者や障がい者・生活困窮者の支援のために専門知識を持ったメンバーが支援にあたっていますが、支援の内容は様々です。
行政などの書類手続きや入退院支援、住まい探しや外出の付添、食事作りや安否確認など・・・。
メンバーだけではまかないきれない部分を、多くのボランティアさんにご支援いただいています。
ですが、支援にあたり費用をいただける利用者さんが多くいるわけではありません。
大半が無償に近い形で支援にあたっているのが現状です。
この活動を続けていくために、是非あなたの力を貸してください!
② 食材・教材の調達費用
子どもからお年寄りまで支援をしていく中で、特に求められるのが「食事」です。
社会福祉協議会や地域包括支援センター、フードバンクも支援いただいていますが、数に限りがあります。
また、子どもに関しては、新型コロナ感染による小学校の休業や子ども食堂の閉鎖などで、特に食支援や学習格差への対応が求められています。
こうした方々への支援として、低価格または無償の食事提供や学習支援を行う予定です。
そのための食材や教材の調達費用について、ご支援ください!