私たちの取り組む課題
女性のDV被害や、こども(16歳以上)のための
シェルター・ステップハウス
家族やパートナーからの暴力被害により居場所を失う可能性のある方
避難のために寝泊りのする場所が必要な方
暴力や暴言におびえることなく
安心して寝泊りできる居場所・温かい食事、
法的な手続きのお手伝いはもちろん、心のケアと就労や資格取得ができる環境を作り、
独り立ちできるまで長期に関わることをセットにした
一人ではなく一緒に歩んでいける居場所を作ります。
こども連れでもお越しいただけるよう、おもちゃ、絵本、ベビー用品もそろえています。
なぜこの課題に取り組むか
家の中で過ごす時間は密になり
外部との接触も少なくなる中
多くの人が今までにないストレスを抱え
家族間の摩擦は、想像以上に増えています。
このようなニュースや報告を見聞きするなか
早急に受け入れ先を作らねばと、日々関心を持ち、なんとかしていきたいと思うメンバーが動きだしました。
「休日に相談できるところがなかった」などの相談もあり、少しのタイミングのずれが、その後家をでることができなくなる痛手にならないよう、柔軟に対応できる相談窓口をLINEにて行うことにしました。
寄付金の使い道
施設居室内容
- 個室3室(洋間4名・和室2名・和室2名)
- 談話室1室・こどもスペース・食堂
維持費:シェルター・ステップハウスの家賃・光熱費
- 運営を維持するためには、通常利用者の方に利用料をお願いしなければなりません。皆さまのご寄付により、費用負担なく利用していただけます。
人件費:相談、同行支援のスタッフ人件費・24時間体制の施設スタッフの人件費
- お子さま連れの方への保育や、学習支援、外出時や法的手続きや生活基盤を作る相談に同行支援が入ることで、最低限24時間体制のスタッフ1名分と、別に日中の支援者1名分が必要になります。
交通費:相談者及び同行支援スタッフの交通費
- 多くの方が所持金を持ち合わせていません。ですが生活基盤を作るための移動にも費用がかかります。当面の移動費があれば、自立にむけての準備がスムーズになります。
消耗品:入居者さんの使用する、歯ブラシ・寝間着・下着類
- 多くの衣類や物品は、寄付でいただいていますが、新品でないと対応できない一人ひとりにお渡しする物品です
食 費:入居者さんの3食の食事(一部は寄付でまかなっております)
- 近年、フードバンクや食料品の寄付は増えていますが、それだけでは足らないものも多く、ご寄付により毎日の食事に温かさを盛り込めます。