私たちの取り組む課題
京都右京区の、みんなで保育園をつくった「みつばち菜の花保育園をつくる会」。
保育園建設後も、この保育を守るために、未来の子どもたちのために活動しています。
「子どもたちを真ん中に、大人たちもつながりあって、豊かな育ちの場をつくっていこう!」がみんなの合言葉です。
- 保育をみんなで見守りつくり続ける
- 子どもたちの笑顔があふれる場をつくり続ける
- 心をつなぐふれあいの場をつくり続ける
- 善意のカンパや協力金でお金をつくり続ける
いろいろなものを”つくる”会なのです!
みんなで素敵な未来をつくっていきましょう!
なぜこの課題に取り組むか
「みつばち菜の花保育園をつくる会」はどんな活動をしてきたの?
人生の土台となる乳児期の育ちを大切に考え、自然の中へ出かけての遊びや、赤ちゃん体操やリズム運動を通して、しなやかな体をつくり、子どもが子どもらしく心豊かに健やかに育つことを願って、保育園をつくる運動を展開してきました。
「子どもたちに豊かな育ちの場をつくりたい!」
「公的な保障のもとで未来にわたって、この保育を守りたい!」
そんな願いが、この活動には込められています。
新園舎建設のための多額の資金集め、京都市との交渉など・・・。
右京区の”ひかりかぜ保育園をつくる会”の運動を、社会福祉法人みつばち福祉会が支援し”みつばち第2保育園”の建設運動と一本化する中で、2008年ごろから本格的な活動となりました。
そして、様々な活動やご支援をいただき、2012年に新園「みつばち菜の花保育園」の建設が実現いたしました。
保育園建設資金として集めたお金は、総額2億1571万750円という莫大な金額でした。
大半は善意でお貸しいただいた協力金(*)です。
*協力金とは、「つくる会」の趣旨に賛同していただき、1口10万円を5年間据え置きでお借りし、5年後にお返しするお金のことです。
5年毎にやってくる”返済”という大きな波を超えるために、引き続き、多くの方にご協力をいただきながらつくる会の活動の輪を広げていく必要があります。
「どの子も我が子」の精神で、大人たちがつながって、みつばち菜の花保育園の今を支えています。
寄付金の使い道
みつばち菜の花保育園をつくる会では、つくる会を中心に保護者・職員が一丸となって年2回のバザーの開催やイベント企画・出店をしています。
みつばち菜の花保育園はたくさんの方々からの協力金により土地を購入し園舎建設に至りました。
子どもたちのために、この保育を守り、未来にわたって存続が保証されるために、現在も協力金の返済活動を行っています。
活動収益は全て、園舎建設のための土地購入費用として集めたお金の返済に充てられます。