私たちの取り組む課題
日本の森林面積は国土面積の2/3という、まさに「森の国」です
日本の森の約6割は人工林ですが、いま人工林の多くが健やかさを失いつつあります。
適切な伐採が行われず、新しい苗木が植えられないままに、高齢の木々ばかり・・・
「森の少子高齢化」状態
このまま「森の少子高齢化」が進んでしまったら、土壌が失われて土砂崩れなどが起こり、CO2吸収量が低下します。
森を守るためには、成長した木を伐採し、それを利用する→新しい苗木を植える・育てる
このような森の健全なバランスを取り戻すことが大切と考えています
なぜこの課題に取り組むか
森林整備に携わる木こりの方々が減少し、また森林整備にかかる費用も膨大となるため、
健全な森の循環がなかなか進んでいないのが現状です。
健全な森の循環が行われないと、CO2の吸収量が低下するとともに、
次世代に健全な森を残すのが困難になります。
このような理由から一人でも多くの方に日本の森の現状を知っていただくため
健やかな森を守るために行う伐採作業の過程で発生した副産物である木々の枝葉を使い
クリスマスリース作りを行いながら、また、木こりツアーや植林活動などで
森を守る思いを多くの方と共有したいと考えています。
寄付金の使い道
植林活動の苗木代
森林整備活動の支援
学校・会社・地域でのクリスマスリースプロジェクトの支援