私たちの取り組む課題



ものまね研究会は、関谷大陸が大阪大学在学中に立ち上げた「ものまね研究会」(非公認サークル)の歩みを受け継ぐ活動です。
大陸の研究成果や著作、収集した資料、記録、コレクションを整理・体系化し、出版やデジタルアーカイブを通して公開することで、その知的資産を未来へ継承することを目指しています。また、大陸の著作や未発表原稿、ツイッター投稿の書籍化に加え、絶版・入手困難となった文献の復刊や、文化資料の出版にも取り組んでいます。
ものまね研究会は、「ものまね博物館」設立を目標としています。
なぜこの課題に取り組むか



大陸は、幼いころから、水木しげるの世界、『ハッチポッチステーション』、昭和のテレビ文化、古いレコード、地方芸能、無名の芸人、消えかけている芸や言葉――そうしたものに強く惹かれました。
なかでも、大きな影響を受けたのが、グッチ裕三さんでした。中学生のとき、「社会を明るくする運動」をテーマとした作文コンクールで、グッチさんがどれほど社会を明るくする存在であるかを真剣に書き、優秀賞をいただきました。
「グッチの歌、聞いて、嫌な気持ちになる人はいてない。みんな笑ってしまうやろ。それって最高のエンターテイメントやで」。「みんなグッチを聞くべきや。そしたら世界は平和になるで」――そんなふうによく話していました。
大学・大学院では、ものまねを人間科学の視点から研究し、その研究成果は『現代ものまね史序説』(雄山閣)として刊行されました。
2015年から2024年まで投稿を続けたTwitter(現X)では、「ものまねに関する資料、情報を収集し、体系化し、後世へと継承してゆく」ことを、ものまね研究会の目標として掲げていました。
大陸は希少がんのため、2024年3月31日、28歳で亡くなりました。
ものまね研究会は、大陸が掲げたこの目標を受け継ぎ、膨大な研究成果や資料を保存して公開し、ものまね文化とその歴史を未来へ伝えていくことを目指しています。
大陸が探究し、楽しみ、愛した「ものまね」が、先人たちの豊かな営みや歴史とともに未来へと受け継がれ、多くの人々に笑顔と新たな発見をもたらすことを願っています。
支援金の使い道



いただいた支援金は、ものまねに関する資料の収集・保存・体系化、デジタルアーカイブの構築、出版活動などに大切に活用させていただきます。これらの活動を通して、将来の「ものまね博物館」設立を目指しています。

