私たちの取り組む課題
1)地域と教育の多様性を育む「地域みらい留学」
正解がないこれからの時代を生き抜くために、課題解決先進地である日本の地域で、都道府県の枠を越えて高校3年間を過ごすことで、自分の意志で挑戦を続け、自らの未来をつくる力を養う支援をしています。
実績)
・地域みらい留学受け入れ先・留学数
▶35道県145校が地域みらい留学に参画、2024年4月の入学者数は816名、累計で3,000名以上が都道府県の枠を越えて進学
・地域みらい留学高校進学フェス(後援:内閣府、総務省、文部科学省)
▶オンラインおよび対面イベントで約5,000名が参加
2)地域と学校をつなぐ「魅力化コーディネーター」
学校・地域・社会をつなぎ、地域社会に開かれた魅力ある学校づくりを推進する専門人材の育成・配置をしています。
実績)
・コーディネーター配置
2017年 50名
▼
2024年 246名
なぜこの課題に取り組むか
現在、日本では毎年500の学校が廃校となり、40年後の子どもたちは現在の3分の1になるともいわれています。学校がなくなれば子どもたちがいなくなり、地域が衰退する。地域がもつ豊かな伝統文化や習慣など私たちがこれまで大事にしてきた日本らしさは失われようとしています。
しかし、地域での生活は、実に魅力的な学びの要素がたくさんあります。例えば、都会の高校生活と比較し、地域での生活は様々な人や文化と関わるため多様性を含んでいます。そして、直面する多くの社会課題に向き合い、自分の力で社会を変えていく経験を通して、これからの社会で必要な力を身に付けることができます。誰も失いたくない日本の姿があります。
私たち一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームは都道府県の枠を越えて、地域の学校に入学する「地域みらい留学」を後押ししています。魅力的な地域の学校にいきいきとした子どもたちが溢れ、学校が存続し、地域が元気になる。そんな未来を私たちは目指しています。
寄付金の使い道
みなさまからのご寄付は「地域みらい留学」をはじめとする(一財)地域・教育魅力化プラットフォームの活動全般に活用させていただきます。
具体的には、「地域みらい留学」において、地域の公立高校を支援するとともに、意志ある若者が育つ魅力ある教育環境の実現を目指します。
\卒業生や保護者、各界の有志が私たちの取組を応援してくれています/
設立時からの応援者「地域みらい留学応援100人委員会」のみなさま例
・衆議院議員 小泉進次郎
・(株)New Stories代表/前総務大臣補佐官 太田直樹
・元文部科学大臣補佐官/東京大学/慶應義塾大学教授 鈴木 寛
・(公財)日本バドミントン協会会長 村井満
・月刊『ソトコト』編集長 指出 一正