事業の目的
■デュアルスクール
区域外就学願の届出により滞在先の小中学校へ「一時的な転校」ができるしくみ。住民票異動なし。
徳島県が2016年に始めた制度。滞在先が徳島県の場合の制度は以下の通り。
https://miragaku.or.jp/about/#01
■本事業の実施により以下の効果が期待できる
・子供:複数のコミュニティに所属し、生活体験や自然体験をもつ機会が増え、自己効力感・自己肯定感を育む。都市だけ・地方だけではなく複数の暮らし方を知る機会があり、職業観の醸成にもつながる。
・企業で働く従業員:ワーケーションが子供を持つ親世代でも可能となり、働き方・暮らし方の自由度があがる。育児に加え、介護+育児のWケア世代にも有効。
・地方自治体:関係者人口の増加が見込める。子供を持つ親にとって、移住先の学校に合うか合わないかを試すことができるため、「お試し移住」の間口を広くすることができる。
・企業:金銭的条件を上げずとも、オフィス以外での勤務を認めることで、企業への定着を促す。