
事業の目的



イランのキャラジ市(人口200万人)では専門的なリハビリ施設が少なく、障害者や身体の不自由な人が身体機能の改善のために必要としている専門的なリハビリ医療やリハビリ技術を受けることはできない人が多い。その状況を改善するため、2010年から日本の中古の福祉機器などを利用できるように支援してきたが、2025年日本政府のODAを受け最新式のリハビリ機器をイランと日本で購入し、リハビリクリニックの登録を完了してリハビリ医師や補助者を配置、週6日営業し障害者の生活改善のために必要な場を提供することを目的として活動しています
これまでの活動



2025年2月在イラン日本大使館とODAを締結し、ミントリハビリセンター内にイランと日本で購入したリハビリ機器を配置
2025年7月リハビリ医師と補助者を雇用してミントクリニックの事業を開始
2025年7月アルボルズ福祉省の所長が参加して、障害者施設(デイサービス)ミントリハビリセンターのオープニング
これまでの事業成果



1.アルボルズ州の障害者支援を行ってい福祉省との連携を図り、障害者支援施設として登録できるように協力関係ができた
2. リハビリクリニックの収益を障害者の医療支援や福祉機器利用支援につなげるための仕組みつくりを作ることができた
3. ミントリハビリセンターを一般のリハビリ希望者が利用することで、障害者の事を知っていただく機会が増えた
事業の必要経費



1.ミントリハビリセンター内部の環境特に室温やバリアフリー施設、防災の設備を整えるための費用が必要
2.ミントリハビリセンターで使用するリハビリ機器は最先端の電気マッサージやけん引、起立台、下肢トレーニング機器などメンテナンスが必要
3. ミントリハビリセンターに来るために障害者や身体が不自由な方たちが利用しやすくなるやめの移動の補助者や車両を手配することが必要