
事業の目的



イランでは車いすや電動ベッド、リフト、シャワー用車いすなどの福祉機器が足りない、高額で買えない人が多くいます。
そのため生活するうえで自立できない、移動しにくいなどの困難を抱えています。
ミントの会では日本から中古ですが、高機能の車いすなどを送ることで家族の負担が少なくなり、本人の行動が広がりモチベーションの向上が図られています。
ミントリハビリセンターで送った福祉機器はメンテナンスし、必要に応じて修理やバッテリーの交換なども行っています。
これまでの活動



日本からイランへ届けた福祉機器:車いす約400台、電動車いす約50台、電動介護ベッド約40台、その他電動リフト、昇降機、じょぷくそう予防クッションなどを送り障害者に利用していただいています。また、生活改善のため日本の専門家が作成したリハビリDVDやケア手帳を配布しました
これまでの事業成果



自分で自分の行動を自由にできるようになり、精神的にストレス発散ができている。
外出の頻度が増え、仲間と公園ミントセンターへ行ったり、家族と買い物する機会が増えたという喜びの声が多い
自分が他の人のためにバリアフリー環境や生活の情報提供する機会が増えた
事業の必要経費



日本から福祉機器を届けるためには、寄付者の家から回収しコンテナ業者にお願いして、イランのミントリハビリセンターに運ぶ人手と運賃が必要です。
また、例えば電動車のバッテリを買い替えたり、部品を交換する費用が必要です。