私たちの取り組む課題



すべての子がのびのびいきいきと
みんな誰でも、得意なこと、苦手なことがあります。どんな子でも、のびのびいきいきと過ごせる園を作っています。
みどり幼児園の特色
- 少人数
- 自由遊びを重視
- 自然体験
ゆったりとしたカリキュラムと、職員や保護者の皆様のインクルーシブ教育への理解により、発達に偏りがあるお子さん、大規模園に通えなくなってしまったお子さん、元気いっぱいのお子さんなど、いろいろなお子さんが通っています。
子どもたちが親から離れて初めて接する社会が、明るく豊かなものになるよう願っています。
なぜこの課題に取り組むか



幼稚園でも不登校?不登園?
近年、少子化や共働き家庭の増加により、運営が難しくなるほど園児数が減ってきました。それでもなんとか園を続けたいと思うのには理由があります。それは、他の園に行かれない子の受け皿になっているからです。いろいろな子がいました。発達に遅れがあるが加配がつけられないために入園を断られた子、入園したもののみんなといっせいに動くことができず通えなくなってしまった子、園の敷地に入れなかった子、元気すぎて他の保護者に理解してもらえず通えなくなってしまった子、引っ越してきたが年長児の受け入れがなくて困っていた子。そのほか、いわゆる発達障害とは診断されないけれども、一斉指導では理解ができなかったり緊張が強く日常と違うことが少しでもあると固まってしまったりといった大きい集団では難しい子も来ています。みどり幼児園がなくなったら、この子たちはどこに行くのでしょうか。
子どもを長時間預けられることだけが優先される社会政策
いろんな子がいること、どの子も短所だけではなく長所もあるということを保護者の皆さんにわかっていただきたく、みどり幼児園は長時間保育や送迎バスを取り入れていません。子育ての楽しさを一緒に経験していきたいと考えています。ご家庭や個人の事情でお仕事をされている方もいます。しかし、子どもが小さいうちは子育てに専念したい方もいると思います。それぞれやりたい形の子育てが自由に選択できる社会になるとよいと思います。
みどり幼児園のご紹介
みどり幼児園は、1947年(昭和22年)、地域の父母により浅川地区唯一の保育施設として創設され、場所は移りながらも、現在に至るまで多くの卒園児を送り出してきました。
保育形態は幼稚園に準じていますが、土地や遊具が『幼稚園』の基準に満たないため、『幼稚園類似施設』として東京都から認定を受けています。園に対して公的な補助金がなく、運営資金は保育料とバザー収益等でまかなっています。『幼稚園類似施設』である長所は、子どもたちの発達やその日の様子に合わせた柔軟なカリキュラムが用意できることです。75年以上、変わることなく続いてきた独特の運営形態は、保護者と職員が共に『こどもを見守る仲間』として、幼児期に本当に必要な環境を、常に考え、用意することを可能にしています。どの子もどんな子も少集団の中で実りある幼児期を送ることができるインクルーシブな園を実践しています。
2007年(平成19年)4月、退職職員、卒園児保護者、現職員によって『特定非営利活動法人 発達支援の会-未来』が立ち上げられました。みどり幼児園への協力や支援を中心として、障がいを正しく理解し子どもの発達を適切にサポートする団体として、広く一般に向けた講演会や子育てサロン、親子レクリエーションなどの活動をしていました。2021年(令和3年)7月、これまで父母会と職員で運営していたみどり幼児園は、『未来』の運営事業となりました。
支援金の使い道



皆様からお寄せいただいた支援金は、園の運営に大切に使わせていただきます。
現在、給食や、畑の指導と管理、園庭整備、そして教職員に至るまで、ほぼボランティアに頼って運営しております。
この園を残したい!その思いからみんなでがんばっています。
善意に頼る運営ではなく、自分たちの力できちんと立てるようにしたいと、知恵を出し合っています。
2026年4月からは、フリースクールを併設し、小学生の受け入れを開始します。
また、モンテッソーリ教員による乳児から小学生まで受け入れる教室を開設します。

