私たちの取り組む課題



我々が取り組んでいる課題は
「医学教育における患者さんの声を聴く機会の少なさ」です
医学部では教科書や講義で疾患の勉強をします。具体的にはどんな病気に、どんな検査をして、どんな治療をするかを学びます。しかし、講義では病気の名前や治療法は学びますが、実際の患者さんが今まさにどんな気持ちなのか。といったことを知る機会はあまりありません。そこで、Medipathyは患者さんの声を聴ける場を通し、講義では学びきれない患者さんの病を理解し、患者さんをより深く知る機会を創っています。
こうした機会を通して、医学生と患者さんの間に10年後も酒が飲める信頼関係を創る。
そして、その信頼関係をベースに、未来の医療を共に創ることを目的としています。
なぜこの課題に取り組むか
課題に取り組む理由は3つです。
1. 患者さんの話を聴き・対話し・笑いあえる関係性を作りたいから
患者さんが「この経験を話せてよかった」「未来へ希望が持てた」と
聴き手が「病気を深く理解できた」「将来頑張る勇気をもらえた」と思えたならば、明日の医療が素敵なものになると思っているからです。
2. 患者さんから信頼される医学生・医師を生み、共に未来の医療を創りたいから
まずMedipathyという場を通して、患者さんから信頼される多くの医学生・医師を生むこと。そして、彼ら・彼女らがより良い未来の医療を創るために患者さんと共動し、社会を変えていくきっかけを創っていきたいから。
3. 患者さんとまた10年後も酒を飲みたいから
10年後、あの頃の医学生は医師になり忙しい日々を送っている。でも、あの時知り合った患者さんと出会うと、あの頃の気持ちや医師として頑張るモチベーションを思い出しまた頑張れる。そんな関係性を医学生にも患者さんにも創りたいからです。
支援金の使い道
対面開催で発生する交通費、会場費、患者さんへの謝礼などに充てます。