私たちの取り組む課題
活動の目的
『病を生きる力に』を目的にしています。
病とは何か?
(疾患と病の違い)
病気という言葉は”疾患(disease)”と”病(illness)”の二つに分類されます。
- 疾患:細胞・組織の検査、数量的データを通じて医学的に特定されるもの。
- 病:その疾患を当の本人がどのような意味合いで経験しているのか
疾患は解決するもの、病は理解するもの
疾患は治療などで解決するものです。
一方、病はその人がどう思っているかを理解するものです。
本活動は患者さんの話を聴くことや対話を通して、病を理解することを目的としています。
病を生きる力にとは?
医学生が患者さんの話を聴き・対話し・笑いあうことで、
患者さんが「この経験を話せてよかった」「未来へ希望が持てた」と
聴き手が「病気を深く理解できた」「将来頑張る勇気をもらえた」と思えならば
病が生きる力に変わると思っています。
なぜこの課題に取り組むか
患者さんの話を聴き・対話し・笑いあい、お互いの心を豊かになればいいなと思っているからです。
患者さんが「この経験を話せてよかった」「未来へ希望が持てた」と
聴き手が「病気を深く理解できた」「将来頑張る勇気をもらえた」と思えたならば、明日の医療が素敵なものになると思いませんか?
寄付金の使い道
対面開催で発生する交通費、会場費などに充てます。