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maruhoyokocho まるほ横丁

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まるほ横丁は、すべての人たちが安心して過ごせる居場所をつくり、体験や交流を通してみんなで支え合うインクルーシブな社会生活の実現を目指し活動しています

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私たちの取り組む課題

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◉特別支援学校卒業後の現状と課題


  • 卒業と同時に就労すること多く青年期の体験的活動や学びの機会が少ない


特別支援学校を卒業すると、すぐに企業や特例子会社に就労、または福祉事業所と契約して通所するケースが殆どです。同年齢の一般の学校卒業生は大学や専門学校などに通い学びを続けたり、アルバイトや友だちとの交流から様々な経験を積んで社会性を身につけていくのとは対照的です。もっともっと遊びも人と関わることもして体験から多くの学びや気づきしながら成長していいはずです。


  • 青空の下での活動が減ってしまう


在学中利用していた放課後等ディサービスの利用がなくなり、休日の過ごしは保護者が担うことが多くなります。学齢期とは異なり身体が大きく気軽に外出することが難しかったり、車椅子での外出も大変だったりします。障がい者を取り巻く社会の環境が変わってきたとはいえまだまだ人々の理解、環境も整っていないのが現状です。そういった点から自由にのびのびと青空の下で過ごすことが少なくなってしまうのです。


  • 保護者の負担が増える


休日だけではなく保護者の負担は平日も同様です。学校に通っていた時と比べ福祉事業所等から帰宅する時間は早く、家庭で過ごす時間が長くなります。保護者同士の関わりの場も減り、何より卒業後の生活は何十年と長いため、孤独感と不安を感じる保護者も少なくありません。そういった身体的・精神的負担を抱え過ごしています。



◉共に学び共に育つ共生社会の現実


  •  障がいのあるなし関わらず、お互いを知る機会が少ない


インクルーシブ教育を推進しているとはいえ、特別支援学校に通っていると限られた人との関わりの中で学齢期を過ごします。その逆に普通校で過ごした子どもたち、大人たちも障がい者を知る機会は少なく、知りたい話したいけどどう接したらいい?と一歩踏み出すきっかけがなくて、という声を多く聞きます。

なぜこの課題に取り組むか

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みんな一緒のごちゃ混ぜな空間を作りたい


障がいのある人もない人も、大人も子どもも、人と関わるのが好きな人も苦手な人も、そんな分け方をとっぱらって、おひさまの下で何かを作ったり食べたり、遊んだり、ただただのんびりしたり、そんな安心して過ごせる場所を作ることから始めてみました


ピザ会、畑の開墾、しめ縄飾り作り、石焼き芋、ビーチクリーン、イルカサンドアートなどなど

そんな活動の中から自然と一人ひとりの役割が見つかったり、広場でダイナミックに遊び始めたり、はじめましてのメンバーが打ち解けていっています


一緒に過ごす、一緒にやる、楽しんでやる


まずはここから!

寄付金の使い道

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NPO法人まるほ横丁の設立から一年が過ぎ、嬉しいことに参加者も増え活動の幅も広がってきています

活動費は主に助成金や寄付でまかなっており、特別支援学校の卒業生や子どもたちが気軽にイベントに参加できるよう、イベントの参加費は極力抑えています(小学生以下は無料)

みなさまからの寄付金は、このようなことに使わせていただきたいと考えています


  1. 壊れたピザ窯を修理します
  2. 横丁畑の耕運機を購入します
  3. イベントの道具や畑の物品をしまう物置を購入します
  4. 広場の日除タープを購入します

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