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全国出張ワカモノ隊

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事業の目的

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こんにちは。全国出張ワカモノ隊の代表をしてます関西学院大学 国際学部3回生の東田琴梨です。


立ち上げ理由

 私自身が中高生時代は、独特な自分が恥ずかしく「普通になりたい!」とずっと願っていました。話し方や考え方、行動などの独特さを周りが感じた時の一線を引かれた目が怖く、どうしたら「普通の女の子になれるんだろう?」とずっと試行錯誤していました。

 今までは自分の独特感についての悩みを打ち明けると、愛想笑いだったり、「そんなことないよ〜」の一言でした。それでまた普通になりたい!といういつもの自分に戻っていました。

 今年の3月にご縁があり、アメリカのシリコンバレーにインターンをしました。その際には、「何が変なの?」「なんでそう思うの?」「それはダメなの?」と正面から受け入れて、知ろうとしてくれる人たちがいました。シリコンバレーでの経験から、自分の個性、ワクワクの1番の見方になるようになりました。個性を出しても、受け入れてくれる人、長く関係性を持ってくれる人、個性を素敵だと言ってくれる人の存在の「嬉しさ」を「暖かさ」を私は知っています。

 自分自身の経験から、自分が開放され、自分の好き、嫌い、ワクワクを大切にでき、それが承認され、称賛され、「大丈夫だよ」と言われ、それがまた次のエネルギーとなるような個々がもっと輝く未来を作りたいを作りたいと思い「学び舎COCO」を作りました。


全国出張ワカモノ隊の道のり

 シリコンバレー滞在中から、まだ見ぬCOCO(個々)が輝くきっかけを考えていました。まずは、自分の周りの人や年齢が近くの人が少しでも自分のワクワクの味方になれるきっかけを作りたいと思い「大学生、若手社会人、高校生」のための「全国出張ワカモノ隊」を発案しました。2023年の4月に思いつき、6月からは20人の仲間と共に第一回の開催地である「気仙沼編」に向けての活動を開始しました。気仙沼編のクラウドファンディングを行っていた際に、「三重県でもぜひ行ってほしい」とのご連絡をいただきました。2回目の開催地として2024年2月10日〜2月11日に三重県の白山町で50名規模で全国出張ワカモノ隊の活動を行おうと思っています。


課題:ワカモノが未来へのエネルギーが湧いていない


課題の原因

1,全てのワカモノが「自分について」ゆっくり考える機会が取れているか?(自己探究要因)

 授業に部活に受験に就活に忙しいワカモノたちが、「自分が本当にやりたいこと、考えていること、日々のモヤモヤ」に向き合える機会がないことが一つ目の要因だと考える。日常に終われ自分のための時間が取れない中、「受験」や「就活」と選択だけが迫ってくる。自身の個性、ワクワク、想いを十分に考える機会なく、目先の選択にとらわれてしまうことで、後からの後悔、不適合、憂鬱、無気力が生まれてしまうのではないかと考える。

2,全てのワカモノが平等な情報を得られているのか?(情報要因)

 1,であげた課題感は私立学校や都市では探究などの授業で改善されつつある。しかし、次の課題として、私立学校や都市の学校のワカモノと公立や地方のワカモノの情報格差が広まりつつある。また、家系やバックグラウンド、周りの環境によって、多くの人と出会うことができたり、情報が安易に得られたりする場合と、そうでない場合がある。自分の好き、嫌い、ワクワク、個性を知れるきっかけの一つである、人や情報へのアクセスが困難なワカモノたちも多く存在する。

3,自分の興味関心に基づいた「未来へのエネルギー」を発揮できる機会はあるか?(機会不足要因)

 ワカモノが自分をしり、自身の「未来へのエネルギー」を湧かせることができたとしても、のびのびと活動できる環境、応援してくれる人、資金繰りなどに1人で詰まってしまい、アクションを起こせずにいるワカモノも多い。


このような要因によって、ワカモノが未来へのエネルギーが湧いていないのであれば、解決のためのアプローチを全国出張ワカモノ隊は行っていきたいと考える。


1,全てのワカモノが「自分について」ゆっくり考える機会が取れているか?(自己探究要因)

自分の将来について考える場づくり

正直に話せる他者との対話・アクティビティにより自分の将来や未来・生き方についてゆっくり考えられる機会を作る。


2,全てのワカモノが平等な情報を得られているのか?(情報要因)

全国規模の多様なワカモノと出会える機会作り

同年代や少し先の先輩とお互いの将来像を共有したり、取り組んでいることについて話したりする機会を作る。全国出張ワカモノ隊のネットワークやslackなどを活用することにより、全てのワカモノが平等に情報を得られ、多様な人と出会えるきっかけを作る。


3,自分の興味関心に基づいた「未来へのエネルギー」を発揮できる機会はあるか?(機会不足要因)

地域の大人・団体とつながる場づくり

実際にやってみたいと思ったことを実行に移せるように地域でチャレンジを支援してくれる個人、行政、会社、コミュニティとの繋がりを支援する。

これまでの活動

これまでの活動の画像
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2023年8月「全国出張ワカモノ隊in気仙沼」を開催

宮城県の気仙沼市において、初めての全国出張ワカモノ隊のイベントが開催されました。

地域の高校生10名、ワカモノ隊11名が集まり、2日間のプログラムを行いました。多様なワークを通じて、高校生とワカモノ隊の大学生が交流を深め、れぞれののありたい姿や進みたい進路について考えるイベントとなりました。


ワークの例

『ワカモノ隊と話そう!』 ー考えるための情報を得るー

ワカモノ隊が高校生の進路相談に乗ったり、大学生活に関する高校生の疑問に答えたりしました。

まずは、高校生とワカモノ隊が1対1のお見合い形式で対話し、その後フリートーク形式で気になるワカモノに高校生が話を聞きに行く形で行われました。

『まんだらチャート作り』 ー目標から逆算するー

将来から今を逆算するワークシート「まんだらチャート」を作成し、イベントを通して自分が見つけた目標に向けて明日から何ができるのかを考えました。

『未来の絵を描こう』 ー自分の将来を周囲と共有するー 

ワカモノ隊と高校生がそれぞれのなりたい職業や生きたい社会を1枚の紙に書き込み、一つの大きな作品を作り上げました。近い分野を目指す人で固まり、割り当てられたゾーンに自分達の理想をどのように表現するかを相談しながら、書き上げていきました。


高校生の参加費は無料で開催

普段このようなイベントに参加しない高校生にもイベントに来てほしいと考え、高校生の参加費は無料で開催することにしました。イベントの資金は全てクラウドファンディングによって調達することに決め、1ヶ月間の支援期間で105人の方々から総額510,000円をご支援いただきました。これにより高校生の昼食代やイベント会場代、当日物品代など全ての費用を賄うことができました。

これまでの事業成果

これまでの事業成果の画像
これまでの事業成果の画像
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高校生が個々に適合する形で将来を考える場を作り出せた

気仙沼での開催後、参加した高校生から多くの感想をいただきました。「ぼんやりしてた未来がはっきりした」という声もあれば「改めてやりたいことを確認できた」という声もあり、元々やりたいことが決まっていた人、そうでない人、両方にとって価値ある時間を生み出すことができたと考えています。


参加した高校生の感想

・大学生の話を聞く機会はないので、ちょっと先を行く先輩たちがどんな生活を

しているのかなどを新たに知ることができた。

・自分の夢を頭で思い描くことはあっても、それを見える形にすることは

なかったので貴重な経験だった。

・夢を膨らませていって「何がしたいか」を考えた時に、自分これまで考えたもの

とは違う答えが出て新しい発見になった。

・これまでやりたいことを言語化できずにいたが、ワークシートなどを通じて

自然と言語化することができた。

・最後にみんなで未来の街の絵を描いたことで、自分の興味を改めて認識したり、

新しい興味を発見することができた。

・今までやりたいことがぼんやりしていたが、やりたいことが明確になって

具体的に何をしていけばいいかを確認することができた。


ワカモノ隊の大学生が改めて自らを振り返る機会を作り出せた。

元々は高校生に与える側として考えられていたワカモノ隊の大学生からも良い感想を聞くことができました。大学生から高校生の一方的なコミュニケーションではなく、お互いが刺激を受けながら、自らについて考える機会を作り出せたと考えています。


参加したワカモノ隊の感想

・みんな程よい他人だからこそ、自分の夢とか考えていることを何も気にすることなく発言することができた。

・ワカモノ隊の自分にとっても将来について強く意識する時間だった。これ先も互いの強みを活かしあって、それぞれが輝ける世界を目指して活動したい。

・気仙沼の高校生から熱い思いを聞くことができた。高校生には今回行った「 やりたいことを言語化する」作業を大学入学前、就職前に活かしてほしい。

・今後の進路に悩んでいるが、高校生と話したことで、自分が大学入学前にどんなことがやりたくて今の道を選択したかを思い出すことができた。


ご支援のお願いと今後の展望

 次世代を担う全てのワカモノが、自分の個性を最大限に生かしながら未来にエネルギーを湧かすことで、個人の潜在力が開花し日本全体の経済発展と一人一人の多様な幸福感の向上に貢献できると考えます。もし、ご共感いただける方がいらっしゃいましたら、一緒に実践していくことも大歓迎ですし、サポーターという形でご支援いただけることも大変ありがたく思っております。

 現在「学び舎COCO」の事業には全国出張ワカモノ隊と、小学生のための「やってみたいから生まれる学び✖️子供の夜ごはん」をコンセプトにした「鳥の巣」という活動も行っております。

将来的には、ワカモノや小学生だけでなく、子育てママパパ、日本在住外国人、地域の方など全ての人にエネルギーを湧かせるような教育系商業施設を47都道府県に作りたいと考えております。


全てのCOCO(個々)が自分自身の一番の味方になり未来のためにエネルギーを湧かせていけるような社会を一緒に創っていきませんか?


LINEのオープンチャット

全国出張ワカモノ隊サポーターズ

(日々の活動の報告を行っています!どなたでも歓迎です。)

https://line.me/ti/g2/5H03FQ2BIeMqr4cO_CRR-aa1BrJ0s1vQLFlZ-g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default


Instagram

(メンバー紹介や活動進捗の報告・参加者に向けた広報を行っています。)

https://www.instagram.com/manabiya_coco?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA%3D%3D&utm_source=qr


Instagram

学び舎COCOの別事業 『鳥の巣』

やってみたいから生まれるMANABI✖️子供の夜ごはん

https://instagram.com/torinosu2023?igshid=NzZlODBkYWE4Ng==

事業の必要経費

事業の必要経費の画像
事業の必要経費の画像
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費用総計:682,630円

①イベントの開催に不可欠な経費

合計:384,630円

参加する高校生に関する費用+企画段階でワカモノ隊に発生する経費


・会場費 56,630円

高校生のコテージ宿泊費・研修室/体育館使用費

・当日内容関連費 205,000円

高校生の食費・資料印刷費・寝具費・高校生保険費・消耗品購入費 等

・広報費 19,000円

チラシ印刷費・SNS広告費

・渉外費 54,000円

現地までの交通費・現地での宿泊費

・予備費 50,000円

予期せぬトラブルや出費の増大に備えるための費用


②余剰がある場合に優先して支払う経費

合計298,000円

イベント当日のワカモノ隊に関する費用


・ワカモノ隊宿泊費 72,000円

・ワカモノ隊交通費 200,000円

・ワカモノ隊食費 20,000円

・ワカモノ隊保険加入費 6,000円

https://manabiyacoco.studio.site/

代表:東田琴梨

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