私たちの取り組む課題
私たちは一般市民の寄附によって私立の認可小学校 まおい学びのさと小学校 を開校しました
自分のことも周りの人も大切にし、この世界には素敵なことがたくさんあると感じてくれる大人になってほしい。そうすればもっと寛容で優しい世界、真の豊かさや平和が実現する世界なっていくのではないでしょうか。そのために私たちは次のような方針で未来を生きる子どもたちの教育に取り組んでいます。
●子どもをひとりの人格として尊重し、他者と話し合い、自分で考え、自ら決定する力をはぐくむ
●子ども一人ひとりの個性を大切にするため、強制・競争・数値評価・序列化をしない
●子どもが生来持つ自由な好奇心・成長力を信頼し、体験による身体的な学びを大切にする
なぜこの課題に取り組むか
不登校生が全国で30万人を超えさらに増え続けています。一方で、AIが急速に浸透し社会や人間の生き方まで大きく変えようとしています。従来の知識注入型の教育や学校の存在意義が問われているなかで、私たちはこれからを生きる子どもたちに本当に必要な力とは何かを考え課題に取り組もうとしています。
オルタナティブスクールとして30年以上前から実践を進めている、映画「夢みる小学校」でも取り上げられた「きのくに子どもの村学園」をモデルとし、北海道ののびのびとした環境と地域の豊かな資源を存分に活かし、新しい教育のカタチを発信していきます、
教育の大きな目標は、子どもたちが自立した社会人になることですが、その先にあるのは協働的で暖かい絆に結ばれた人間らしい社会の実現です。私たちはこれからの時代を力強く幸せに生きる子どもたち、新しい社会に貢献し活躍できる子どもたちを育てていきます。
この学校をぜひ応援してください。
寄付金の使い道
- 校舎や設備の充実
- 奨学制度の設立
私たちはNPO時代から一般市民による寄付を集めて開校した、まさに市民立ともいうべき認可の私立小学校です。校舎は築50年以上の廃校になった元公立小学校を借りています。賃借の校舎であるために国からの支援や補助も限られます。私たちの教育には、豪華な校舎も最新のIT機器も必要ないとは思っていますが、安全で安心して学べる環境と負担の少ない通学環境を整えたいと考えています。具体的には教室へのエアコンの設置、スクールバスの購入などにみなさまからの寄附を活用させていただきます。お返しは子どもたちの笑顔です。ぜひ学校にお越しください。