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「Learn to Act, Act to Learn(学んで行動し、行動から学ぶ)」を理念に掲げ、ネパールの農村部における教育環境の向上を目指します。

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取り組み一覧

ネパールの農村部における教育/給食支援

ネパールの農村部における教育/給食支援のメインビジュアル

事業の目的

事業は、ネパールの農村地域に暮らす子どもたちの健康的な発育と、学びの機会の保障を目指して、給食の提供と地域農業の支援を両立させるものです。


ネパールの農村部では、経済的な困難や自然環境の影響により、子どもたちが十分な栄養を取ることができず、それが学力や体力の低下につながっている現状があります。特に成長期の子どもにとって、毎日の食事は健康を支えるだけでなく、集中力や意欲にも直結する大切な要素です。

そこで私たちは、(1)栄養バランスを考えた給食の提供、(2)農地の拡大と新たな作物の導入による地域農業の支援、という2つの柱を軸に、持続可能な地域づくりを目指しています。この取り組みにより、単なる一時的な支援ではなく、地域の中に「自分たちで支え合える仕組み」を根付かせていくことを目的としています。

これまでの活動

学生団体ラッキーは、2012年からネパールの農村部で活動を続けてきました。これまでには、学校の修繕やトイレの整備、学習用具の支援、図書室づくりなど、教育環境の改善を中心としたさまざまな取り組みを行ってきました。


その中で、子どもたちの学びの土台には「健康」が必要であるという気づきが生まれ、2022年より給食支援を試験的に開始しました。まずは少人数の子どもたちに向けて簡単な昼食を提供し、反応や体調の変化を見ながら、段階的に内容を充実させてきました。


また、給食支援を継続的に行っていくためには、食材の安定供給が必要です。2023年からは、地域内の空き地を活用した農地の整備や、新たな作物の導入も進めており、農業支援としての取り組みも本格化させています。

これまでの事業成果

①栄養バランスを考えた給食の提供

今まで学校の予算だけでは賄いきれない分の給食を提供してきました。米や豆類、野菜、卵など、地域で手に入りやすい食材を工夫して組み合わせ、子どもたちの健康状態や成長を支えてきました。給食によって「学校での食事を楽しみにしている」「午後の授業でも元気でいられるようになった」という効果も出ています。


②農地の整備と作物の導入

現地の協力のもと、新たな農地を整備し、季節の葉野菜などを栽培しています。これらの作物は給食にも使われており、地域内での循環的な仕組みが少しずつ構築されてきました。また、農業活動を通じて地域の大人たちとも協働することができ、住民の参加意識や収入の機会創出にもつながっています。


③地域社会への広がり

給食づくりや農業支援を通して、地域の人びとが「子どもたちの成長を自分たちの手で支える」という意識を持つようになりつつあります。単に支援を受ける側ではなく、協力しながら仕組みを一緒に育てていくという関係性が少しずつ築かれてきており、この事業を通じた「地域の自立」に向けた一歩が見え始めています。

代表:山口夏凛

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