私たちの取り組む課題
私たちは、「大人も子どもも自己肯定感が低い」という課題に取り組んでいます。
私たちは今、SDGsなど目の前の課題が世界の課題につながっている時代を生きています。
そして、環境問題をはじめ、どの課題も現在起きていることを俯瞰的に見て主体的に取り組むことが求められている時代に生きています。
しかし、無条件で自分を認めることができない、自己肯定感が低いことによって
・いつも他者との比較の中でしか自分を肯定できない
・自分本来の能力を発揮できない
・精神的に不安定
・自分の良さに気がつけない
・主体的に行動できない(受け身になってしまう)
・周りの人の個性も受容できない
ということを数多く見てきました。
これからの子どもたちには、そして日本は「他人と比較せず、自分らしく生き、自分の能力を発揮してほしい」「多様性の中で自分らしく生きる人が増えてほしい」と考え、現在この課題に取り組むべく、学童保育を現場として持ちながら、オンラインで無料講座を提供したり、アドバイザーとして教育委員会に携わっています。
※グラフは平成26年版 子ども・若者白書 より。
なぜこの課題に取り組むか
インターネットが普及し、知識や情報の価値が大幅に下がり「自分で気づき、体験し、自分のものとしていく実践値に価値がある」時代になりました。
また、SDGsなど、世界は課題を共有しており、目の前の課題が世界の課題につながっていることも多く感じるようになりました。
しかし、まだまだ目の前のことに目が奪われてしまい、地球の持続可能性や、多世代や他民族を考えた社会づくりが出来ていないと感じています。
だからこそ、私たちは
- 自分を知り、自分を活かす教育
- 他者と繋がり、他者と共創する経験
を作り出し、自らを活かす手法を知り、実践できる人材の育成と一人一人の多様性が活かされる場(組織・社会)づくりを同時に実現することに主体的に取り組みます。
私たちが目指す社会は、「大人も、子どもも、自分を知り、他者を尊重し、共に社会を創る仲間として共創できる社会」です。
寄付金の使い道
皆さまからいただいた寄付は、
・継続的に無料提供しているオンラインのプログラミング講座の継続運営
・活動に参加いただくボランティアさんの交通費(ボランティアには1日1000円交通費を一律支給)
に充当させていただきます。