私たちの取り組む課題
1. 子どもの遊び場や交流の場の減少
公園や空き地が減り、自由に安全に遊べる場所が少なくなっている。
2. 異年齢・地域のつながりの希薄化
昔に比べ、年齢の違う子ども同士や近所の人との関係が少なくなってきている。
3. 保護者・地域の参加不足
共働き世帯が多く、大人が子ども会の活動に関わる時間が減っている。
4. スマホやゲーム依存、体力低下
外遊びが減り、スマホやゲーム中心の生活になりがちで、運動不足も懸念される。
5. 子どもの自己肯定感や社会性の低下
褒められる機会や成功体験が少なく、自信が持てない子が増えている。
6. 行事や活動のマンネリ化・担い手不足
毎年同じ内容で子どもが飽きてしまったり、大人の運営メンバーが足りない。
なぜこの課題に取り組むか
1. 子どもたちの健やかな成長のため
地域で遊び、学び、支え合う体験は、自己肯定感や社会性を育てる大切な機会になります。
2. 地域のつながりを取り戻すため
子ども同士や地域の大人との交流が減ると、孤立やトラブルが増えやすくなるため、つながりをつくる場が必要です。
3. 安全で安心な居場所をつくるため
家庭や学校以外にも、安心して過ごせる「第3の場所」があることが、子どもの心の安定につながります。
4. 遊びや体験の不足を補うため
スマホやゲームに偏った生活から離れ、体を動かす遊びや、リアルな人とのやりとりを増やすことが大切です。
5. 地域ぐるみの子育てを続けるため
保護者だけに負担をかけず、地域全体で子どもを見守る文化をつないでいく必要があります。
支援金の使い道
1. イベント・行事の開催費
- 夏祭り、クリスマス会、お楽しみ会、遠足などの準備費用
- 飲み物、お菓子、景品、文具などの購入
- イベントで使う備品(テント、机、ゲーム道具など)のレンタルや補修
2. 保険料の支払い
- 万が一のケガや事故に備えた「レクリエーション保険」などの加入費
3. 消耗品・備品の購入
- 名札、工作材料、ボールや縄跳びなどの遊具
- 手指消毒液やマスク、救急セットなど安全対策グッズ
4. 印刷・通信費
- 行事予定表、参加案内、回覧板資料などの印刷代
- 写真の現像や記録用紙、文房具など
5. 記念品・参加賞
- 卒業記念、がんばった子への表彰、行事参加者へのおみやげ など
6. 施設使用料・光熱費(必要な場合)
- 憩の家や公民館などの利用料や冷暖房費の一部