私たちの取り組む課題
多くのひとり親、子育て不安の家庭が抱える育児への不十分感、教育格差、それから起こり得るいじめや虐待、貧困の連鎖など
といった子どもを取り巻く社会問題を解決する糸口をできることが探っていきたいと思っております。
また、社会的養護の必要な子どもについては里親委託や養子縁組を進めていきたいと思います。
さらに予期せぬ妊娠や望まない妊娠、いじめや親からの虐待など10代の心に寄り添っていきたいと思います。
なぜこの課題に取り組むか
幼い子どもに対する虐待死や10代のいじめによる自殺など、子どもに関わる悲しい事件が続いています。また、実の親による子どもへの虐待も年々増えているという
統計も出ており、私たちは日々心を痛めております。少子化が社会問題になっている一方で、こういった虐待や望まない妊娠や予期せぬ妊娠、未成年の妊娠に対して
私たちも微力ながらそれらの解決の糸口になる活動を始めています。
どのような環境で生まれてきたにせよ、すべての子どもはその誕生を喜びをもって迎えられ、愛情と庇護の中で育つ権利を有しています。それを実現するのは第一に家庭に他なりません。もし産みの親が貧困や病気、健全な子育てができない状況であって施設に一時的に保護されたとしても、里親や養子縁組といった形で家庭で育てられるべきと考えています。日本はまだ里親制度についての理解が不足しているようです。私たちは「子どもは暖かい家庭で育つべき」との信念を持って、里親制度の啓蒙と一人でも多くの里親登録と里親への委託を増得るよう、できるところから活動しています。また、子育てに悩む親に寄り添い、地域の力を利用したサポート活動に取り組んでいます。
寄付金の使い道
里親制度の啓蒙のための講習会・勉強会の開催
10代の子どもの不登校やいじめ、虐待や妊娠などのメール相談のための通信費