私たちの取り組む課題

設置者の高齢化と闘病により、現地の維持管理が限界を迎えています。
「風の電話」はこれまで、設置者である佐々木格(81歳)が個人で維持管理を行ってきました。
しかし、高齢による体力の低下に加え、2025年末に肺がんが見つかり、これまで通りの手入れを行うことが困難になりました。
広大な庭園の草刈り、樹木の剪定、ガーデンエクステリアの塗装や修繕など、荒廃を防ぐための作業が追いつかず、このままでは「風の電話」という場所そのものを維持できなくなる危機に直面しています。
なぜこの課題に取り組むか
「風の電話」は、世界中の人々の「心の拠り所」です。
東日本大震災以降、この場所には延べ5万人以上のグリーフをかかえる方が訪れ、癒やされ、そして再生へと意識の向けかえを図るグリーフケアの象徴的な場所になっています。
今や世界中に広がる「風の電話」発祥の地として、この場所は個人の所有物を超え、多くの人の「公共の財産」となっています。
創設者・佐々木格は「自分が動けなくなっても、風の電話は継続させなければ」と願っています。
個人の力に頼る体制から、多くの支援者の力で支える「組織的な運営」へと生まれ変わり、このグリーフケアの聖地を永続させるために、私たちは立ち上がりました。
支援金の使い道
皆様からのご寄付は、創設者に代わり、環境と施設を守るために使わせていただきます。
いただいたご支援は、主に以下の用途に大切に活用いたします。
1. 環境維持費(草刈り・樹木の剪定・ガーデンエクステリアの塗装・補修・清掃) グリーフを抱えた方々が、いつ訪れても心地よく過ごせるよう、業者による定期的なメンテナンスを行います。
2. 施設修繕費 老朽化する電話ボックスの塗装・補修や、ベンチなど設備の安全管理を行います。
3. 運営維持費 遠方の方への情報発信や、会を継続するための事務局運営費用として使用します。

