私たちの取り組む課題
今の公教育の現状は、
不登校児童生徒が29万9000人と
10年連続で増加しており
※2022年度時点
発達障がい児の数も9万1000人と
26年間で68倍となっています。
※2019年度時点
また、19歳〜39歳の若年層の死因理由で
最も多いのは自殺です。現在日本では
年間に500人以上の子ども達が自ら
命を落としている現状があります。
さらに、内閣府の日本の若者の意識調査では
「自分自身に満足しているか」に
「満足している」と回答した若者は10%
「自分は役に立たないと強く感じる」に
「そう思う」「どちらかといえばそう思う」
と回答した若者は51%
日本財団の18歳意識調査では
「日本の未来についてどう思いますか?」に
「良くなる」と回答した18歳は9%
「自分で国や社会を変えられると思う」に
「はい」と回答した18歳は18%
という結果から今の若者は自己肯定感が低く
これからの日本の未来についても悲観的に
思っている若者が相当数いるということが
分かります。
このような若者の意識には、日本の教育に
何らかの課題や問題があると
私達NPO法人風のアオライは考え
この状況を少しでも改善しようと
活動をしております。
なぜこの課題に取り組むか
私達NPO法人風のアオライが、この教育問題に取り組む理由は一つです。
それは『子ども達に幸せな人生を送って欲しい』という想いで集まり、活動をしています。
寄付金の使い道
皆さまから頂いた会費は、大切に心和学園の運営費や、子ども達の日々の活動費に充てさせていただきます。
具体的には以下のような費用です。
・消耗品費:教材や事務用品など、日常的に必要なものの購入に使います。
・機材費:教室などに必要な設備や備品の修理・更新に使います。
・昼食費:自然栽培に必要な種や苗、農具や調味料、食材の購入などに使います。
心和学園では子ども達に安心安全な食事が提供できるように調味料は天然のものを使用し、野菜も無農薬で自分たちで栽培しています。自分たちで収穫できないものも、なるべくオーガニックのものを選ぶようにしています。
・人件費:子ども達の豊かな体験活動のために特別講師をお招きしたり、安全面を考慮して人員を増やす際の人件費に使います。
これらの費用は、教育環境を整備し、子ども達が快適に学ぶことができるよう支援するために必要不可欠なものです。
皆さまからいただいた寄付金は、教育の現場を支える大切な資金として使わせていただきます。