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高齢になっても、障害をもっても自分らしく生きられる社会をつくる。

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私たちの取り組む課題

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障害を持ったり、高齢になっても、豊かに生きられるには、ともに伴走する介護やケアに関わるものが自分らしくいきいきと毎日を過ごすことが求められます。



ただ現状では、日々の業務に追われ、毎日を楽しむことができていない人が多いのも事実です。介護福祉事業所は外部との接点も少なく、閉鎖的な環境に置かれがちです。カフェのような場で対話をしたり、外部の仲間とつながることで、自分や法人を客観的な目で見ることができ、必要な変革に気づくことができます。


なぜこの課題に取り組むか

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これからは、現状の保険サービスで利用者の方のニーズを満たしていくことは困難です。ますます外部の資源や地域との接点を見出していく必要があり、介護やケアに関わる専門職は様々な媒体をつなぐ、地域のつなぎ役になっていく必要があります。


現在は、地域に様々な資源があっても、すべて壁があり、つながることができていません。カフェの活動を通じて、様々な資源をつなぎ、地域に横ぐしを刺せるような人材を増やしていくことができればと思っています。

寄付金の使い道

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未来をつくるkaigoカフェは、さまざまな専門職、管理者、一般企業、学生、介護者が参加し、学び、つながり、きっかけを求める人々に開かれています。広がった要因としては、閉鎖的な環境のケアの現場において、多くの専門職はフラットに対話し、つながることができる場や、忘れがちなケアの本質に向き合い、語れる仲間づくりを求めていたのだと感じています。

2016年4月、私たちはカフェのような場所を作りたい人やファシリテーションを学び地域のつなぎ役になりたい人のための「kaigo カフェファシリテーター講座」を開始しました。その後、テキストをつくり、各地で講座を開催するためクラウドファンディングで支援を募り、2018年6月から2019年10月までの間で、15都市で開催。4年前のスタート時から現在までに約1000人以上のkaigoカフェファシリテーターが誕生し、ベトナムや韓国を含む約50のカフェが立ち上がりました。


またコロナ禍で休校になった子供達や閉塞感の高まる高齢者施設の高齢者の方に向けて、2020年3月~5月緊急事態宣言の発令中には、介護福祉専門職が講師となってオンラインツールzoomを活用したオンライン授業を開催。全34講座、延べ800名の方に受講頂きました。2021年のゴールデンウィーク中にも5日間10講座を開催し、延べ450名の方に受講頂きました。子供から高齢者まで、ともに学び、つながる機会として大変好評を頂きましたが、すべて手弁当での運営のため継続性の難しい活動となっています。

今後もオンラインやオフラインでの授業の開催、地域のつなぎ役を担うケア職を増やしていくために、そして、kaigoカフェの活動を進化、発展させていくために、ご協力をお願いできたらと思っています。

http://www.kaigocafe.com/

代表:高瀬比左子

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