私たちの取り組む課題



障害を持ったり、高齢になっても、豊かに生きられるには、ともに伴走する介護やケアに関わるものが自分らしくいきいきと毎日を過ごすことが求められます。
ただ現状では、日々の業務に追われ、毎日を楽しむことができていない人が多いのも事実です。介護福祉事業所は外部との接点も少なく、閉鎖的な環境に置かれがちです。カフェのような場で対話をしたり、外部の仲間とつながることで、自分や法人を客観的な目で見ることができ、必要な変革に気づくことができます。
なぜこの課題に取り組むか



これからは、現状の保険サービスで利用者の方のニーズを満たしていくことは困難です。ますます外部の資源や地域との接点を見出していく必要があり、介護やケアに関わる専門職は様々な媒体をつなぐ、地域のつなぎ役になっていく必要があります。
現在は、地域に様々な資源があっても、すべて壁があり、つながることができていません。カフェの活動を通じて、様々な資源をつなぎ、地域に横ぐしを刺せるような人材を増やしていくことができればと思っています。
支援金の使い道



「孤立」を「対話」に変え、ケアの未来をともにつくる。ケア職と地域をつなぐ「対話の場」を次世代へ。
「未来をつくるkaigoカフェ」は、介護・医療の専門職から、管理者、企業、学生、そして家族介護者まで、立場を超えてフラットに集い、学び、つながる対話のプラットフォームです。
■ なぜ今、対話が必要なのか
介護・医療業界は激動の時代を歩んできました。感染症による物理的な断絶、深刻化する人手不足、そしてAIやICT導入による業務の効率化。急速な変化の中で、私たち専門職は効率を求められる一方、ケアの本質である人との関わりや心のゆとりを見失いそうになる場面に直面しています。
閉鎖的になりがちな現場で、専門職が独りで悩みを抱え込むのではなく、互いの想いを分かち合い、明日への活力を得られる場所。そんな心理的な安全基地が、今の時代こそ切実に求められています。
■ これまでの歩みと確かな広がり
私たちは、対話を通じて地域を耕す「つなぎ役」を育てるため、2016年より「kaigoカフェファシリテーター講座」を開始しました。クラウドファンディングを通じた全国15都市での開催を経て、これまでに1,400名を超えるファシリテーターが誕生。 その種は日本国内に留まらず、ベトナムや韓国を含む世界約50カ所のカフェとして芽吹いています。
また、コロナ禍の緊急事態宣言下では、介護の専門知識を活かしたオンライン授業を展開。子どもから高齢者まで延べ1,250名以上にご参加いただき、世代を超えて「ともに学び、つながる」新たなコミュニティの形を示しました。
■ 私たちが目指す「進化」
現在、介護現場では「テクノロジーの活用」と「人間ならではのコミュニケーション」の高度な両立が求められています。kaigoカフェは、これまでの実績をベースに、さらに一歩先を見据えた活動へと進化します。
- デジタル時代の対話スキルの普及 AI時代だからこそ価値が高まる「聴く力」「対話力」を磨く研修の展開。
- 多世代・多職種共生の加速 オンライン・オフラインを融合し、地域の課題を解決する「共創の場」の提供。
- 持続可能な活動基盤の構築 志を共にする仲間が、ボランティア(手弁当)に頼りすぎず、継続して地域に貢献できる仕組みづくり。
【寄付のお願い】
これまでkaigoカフェの活動は、多くの有志の情熱と、志を共にする仲間の献身的な支えによって支えられてきました。しかし、激変する社会の中でこの「対話の灯」を絶やさず、より質の高い学びとつながりを全国へ届けていくためには、継続的な運営資金が必要です。
皆様からのご寄付は、ファシリテーターの育成、地域コミュニティの創出、そして介護の価値を社会へ発信する活動に大切に活用させていただきます。
ケアに携わる人が、笑顔で誇りを持って働き続けられる未来。そして、誰もが地域の中で安心して自分らしく暮らせる未来。 私たちと一緒に、そんな未来のカフェをつくっていただけませんか。
温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

