私たちの取り組む課題
医学の進歩に伴い、救える生命が増えた一方で、重い障がいを抱え在宅で暮らすこどもたちが増加しています。
まだ社会はその変化に対応できておらず、行き場が少なく、家族が24時間体制でケアをしている状況です。
どんなに重い障がいがあっても、こどもにはこども同士の世界がある。
そんな想いを胸に、この社会課題に対して、地域に居場所を創る活動を行っています。
なぜこの課題に取り組むか
私自身も3人の重症児を育てる傍ら、小児専門病院で看護師として働き、様々なこどもたちと関わってきました。こどもとの時間より仕事優先にしてきた私は、2014年長男の死をきっかけに自分の生き方を考えさせられることとなりました。我が子にお友達をつくる機会を与えられず、大人の中で育ててきてしまった自分にうしろめたさを感じてきました。
どんなに重い障がいがあっても、こどもにはこども同士の世界がある。そんな場所を創りたいと思い、病院を退職し、重症児デイサービスkokoroを創りました。
同じ悩みを抱えるお母さんたちにとって、心休まる場所でありたい、何でも話せる相談相手でありたい、そんな想いを胸に日々活動を進めています。
寄付金の使い道
日々成長するこどもたちに合わせて、遊ぶためのおもちゃや学ぶ教材を購入する。
また子ども用車椅子や医療器械等の購入が必要です。
コロナ感染流行期になってからは、衛生用品の単価が上がり、購入するための資金がより必要となりました。
こどもたちの日々の活動のために、ご支援下さい。