私たちの取り組む課題
一般ごみとして廃棄される生ごみは約1800万トン。全世帯の90%以上のひとが生ごみをごみとしてそのまま捨てています。また、生ごみは家庭からでる燃えるごみの約30%を占めています。
なぜこの課題に取り組むか
生ごみは80%以上が水分なので、焼却処分するには燃料も費用もかかっています。
焼却すればCO2が発生し、温暖化につながっています。
また、生ごみは栄養が残っており、その栄養を焼却するのはもったいない、堆肥にして、土に還すことで持続可能な栄養循環をつくることができます。
寄付金の使い道
生ごみをごみではなく、資源とするためのコンポストを普及します。
ダンボールコンポストやLFCコンポストは都市型で家庭のベランダで取り組むことができます。
できた堆肥の使い道がない方のために、「ローカルフードサイクリング(Local Food Cycling:LFC)」の仕組みづくりに取り組みます。
ローカルフードサイクリングは、人々が自分事としてとりくめる範囲、半径2キロ内で、生ごみが堆肥になり、野菜となって地域の中で流通するしくみです。
生ごみはコンポストで堆肥にし、生ごみを焼却しないくらしを目指します。
・コンポスト講座
・生ごみ堆肥を使った菜園講座
・半農都会人®講座(生ごみ堆肥をつくり、週末菜園に取り組む人)