私たちの取り組む課題
プールにあるたくさんの
「できない」を「できる」に変える
ソフト・ハード・マインド面でプールの利用を妨げている事象のこと。
●ソフトの問題 利用しづらいルール
例)公共プールの「化粧禁⽌、帽⼦着⽤、おむつ(プール⽤含む)の取れてない場合は⼊場禁⽌」というルール
●ハードの問題 利⽤しづらい施設
例)段差がある、スロープがない、障がい者⽤トイレがない。
●マインドの問題 プールに対する認識
例)プールは泳ぐところ
なぜこの課題に取り組むか
プールは、人々を重力から解放する場所です。
地上では感じる”重さ”が、水中では軽くなります。
そのことによって、陸上で立つことが難しい人が立つことができたり、動かすのが難しい方が動かすことができます。
また、ストレスなど心が感じる”重さ”も、水の中で感じる心地よさによって軽くなっていきます。
しかし、今の日本のプールはさまざまな理由で本来の楽しさや効果が届いていなかったり、必要な人に届きにくい存在となっています。
もっともっとプールがたくさんの人に届く存在になってほしい、しなければならない。
そんな思いで、この日本プール利用推進協会を立ち上げました。
目指すゴールは、「プール前提社会」の実現です。
それは、⼈⽣を豊かにする⼿段として⼈々の選択肢にあたりまえにプールがあり、誰でもあたりまえにプールを利⽤できる社会
=⽇本の健康を⽀える⼀助として社会の仕組みの中にプールがあり、⼈々の⽣活にプールが必要となっている社会
です。
100年先のプールが、今よりもっとたくさんの人の笑顔が広がっている場所になっているために。
人々があらゆる重力から解放される未来を目指して、私たちはプールを解放していきます。
寄付金の使い道
私たちの活動はおもに3つです。
❶研究
水中運動効果や、各種提言に必要なエビデンス構築のための研究費用
【詳細】
研究顧問(理学療法士)の方にお支払いする顧問料
研究データ収集のための費用
❷広報
”プール”という場所の楽しさを広く多くの方に伝えるためのイベントの実施
【詳細】
イベント実施の際の人件費や施設料金、運営費
❸提言
利用しやすい制度やルールをプール施設に提言していくため各種費用
【詳細】
提言のための情報収集・調査のための費用
❹その他運営費
人件費、交通費などの経費
賛同してくださる方々のご協力(プロボノの方々)のご協力もいただきながら運営していますが、研究をはじめとしたや外部の方への協力依頼にかかる費用を必要としています。
いただいたご寄付の使用に関して明らかにし、ビジョンを現実のものにするための活動につなげていきます。