私たちの取り組む課題



今、日本では7人に1人の子供が貧困状態にあるといわれています。
「朝ごはんを食べられない」「一人で食事をしている」子どもたちが増え、学びや心の安定にも影響しています。
また、家庭の事情や孤立によって、地域からのつながりを持ちにくい子どもや親も少なくありません。
食と居場所の不足は、子どもの未来に大きな影響を与える深刻な問題です。
食事は、ただ空腹を満たすだけではなく、心を落ち着け、人とのつながりを感じ、自分の力を信じる土台になります。
子どもたちが「ここにくれば大丈夫」と思える場所を増やし、地域に笑顔の輪を広げていきたいと感じ、
・石巻市内5か所で朝ご飯の提供
・月に1回校内居場所カフェ
・読み聞かせ
・季節ごとのイベント
に取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか



子どもが笑顔で「いただきます」をいえる日常は社会全体の力で守るべきものだと私たちは考えます。
家庭の事情は子ども自身には選べないもの。
だからこそ地域の大人が力を合わせて安心できる環境を差し出すことが必要です。
一般社団法人ひのこは、「食」「心理支援」「居場所づくり」「本」を組み合わせて
子どもたちの心と体の両面を支えています。
子どもたちの未来を変えるきっかけを、この石巻という地域から生み出したいのです。
支援金の使い道
皆様からいただいたご支援は、すべて子どもたちのために大切に使わせていただきます。
子どもたちが安心して笑顔で過ごす時間をつくるために、いただいた寄付金は食材費、会場費、学びや遊びの教材費に活用させていただきます。