私たちの取り組む課題
「学び」を通して持続可能な社会を実現するためには、国籍・人種・民族・性別・年齢・障がいの有無にかかわらず、すべての人が等しく世界遺産や石見銀山遺跡について学習できる環境の実現が不可欠です。そこで私たちは誰もが学びを享受できる環境を整備するため「学びのバリアフリー化」に取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
SDGs(持続可能な開発目標)で示されているように、現代社会は貧困・紛争・ジェンダー・環境破壊・生物多様性など様々な問題を抱えており、私たちはこの解決の手段として世界遺産の学びが重要だと考えています。なぜなら、世界遺産は地球環境やその上に展開する人類の営為や創造を学ぶ最良の教科書であり、その「学び」の中に社会課題の解決に向けたヒントがあると思うからです。私たちはこのような問題意識に立って出来るだけ多くの方々に世界遺産を学習する教材や機会の提供を進めています。
寄付金の使い道
石見銀山資料館の運営費
世界遺産や石見銀山遺跡に関する調査研究
学習教材の作成
eラーニングを活用した学習機会の提供