私たちの取り組む課題
自分でなんとかしなければいけない社会
どんな人も、いろんな生きづらさを抱えながら、毎日必死に生きていると思います。
だけど、自分や自分の家族だけではままならないことも、たくさんありますよね。
そんな中、社会には多くの格差や分断、孤独や孤立が溢れていて、
誰かに助けてと言えない、頼ることができない人がたくさんいます。
私達は、もっと一緒にいて、助け合い、幸せに向かうことができると信じ、
自己責任論ではなく、みんなでなんとかする世の中を目指して、人がつながるコミュニティデザインに取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
世の中のあらゆる生きづらさは、人のつながりで緩めることができる。
近年、人のつながりがどんどん希薄になっていると叫ばれてきた世の中に、コロナウイスルが拍車をかけました。
世界中に孤独や孤立が広がり、不安や絶望が伝播し、悲しいことに命に関わるようなこともありました。
しかし、そんな苦しい時間は、私達にとって『人のつながりがどれだけ大事か』ということを改めて教えてくれた時間でもありました。
ただ、多くの人がそのような経験をしてもなお、世の中には孤独や孤立が溢れています。
- 学校へ行くことができず、毎日1人で家で過ごす子ども
- 誰にもなにも言わずに、自分の意志で命を絶ってしまう若者
- 子育てや将来の不安を相談できる相手がいないひとり親
- 身よりもいない、身近に頼れる人もいないおじいちゃん、おばあちゃん
このような状況が、同じ地域で、ともすると隣の家で、今起こっています。
特に、児童・ひとり親・高齢者・障がい者・生活困窮者など、福祉の対象となる人達は、
地域社会において居場所の選択肢が少なく、人とのつながりが希薄になりやすい傾向にあります。
そんな現実をなんとかしたくて、活動を始めました。
私達はもっと一緒にいれるし、つながって助け合うことができる。
まちにはもっと、集まる場所が必要です。
社会的なラベルを外して、その人がありのままで一緒にいられる人や居場所が必要です。
そんな人のつながりが溢れる、優しい社会を目指しています。
こちらでの寄付を通して、人とのつながりが溢れる社会へ向けて、私達と一緒に進んでくれる方と出会えたら幸いです。
寄付金の使い道
各活動の維持・発展のためにありがたく使わせていただければと考えています。
ご寄付という形で、多くの方とつながれることを願っています。