私たちの取り組む課題
安心と心ゆたかなみんなのふくしのまちづくり
地域には、年代を問わず孤立しているひとが多数存在します。そして同時にそれを解決するために自身の持つ力を発揮したいと考えているひとも同様に存在します。
わたしたちは、そんな両者を効果的につなぎ合わせることで様々な福祉課題を解決し、ひとと地域をエンパワメントします。
なぜこの課題に取り組むか



課題を早期に発見できる地域づくり
地域住民と様々な福祉活動に取り組むなかで、地域には年代を問わず何らかの課題を抱えたひとが少なくないこと、困りごとが複雑化・重度化しているように見えるひとほど孤立し、相談先につながることが難しいという気づきやもう少し早く声をかけていれば、適切な支援に繋がっていたら、状況は良くなっていたのではないかといった課題がたびたびあがりました。
孤立させない仕組みづくり
「困っていることがあるけれど、誰に相談すればいいかわからない」「ほんのすこし手伝ってほしいことがある」といった身近な生活課題を住民や地域が自分事として受け止め、解決方法を一緒に考える取り組みを進めます。
気軽な相談の場づくり
『相談=大ごと』としてとらえがちで、自分で何とか解決してしまおうと頑張りすぎる例は少なくありません。しかし、窓口だけが相談の場ではありません。相談の多くは暮らしのなかの様々な場面で行われています。隣近所同士や地域のなかで情報を教え合ったり、経験談を伝えあったりすることで不安が軽くなったり、困りごとの解決につながっています。
住民同士で相談しあえるひとづくり・地域づくり
地域から孤立し苦しい思いをしているひとをなくすために、日ごろから相談しあえる身近なつながりを増やしていくこと。また、そこで解決できない困りごとを把握し、地域の様々な資源とのつながりを活かして対応していくこともわたしたちの役割です。
支援金の使い道



みなさまからの会費及び寄付金は、東久留米市社協が独自に行う福祉事業に活用し、広く市民に還元します。
【会費】福祉情報の発信、相談活動、市内団体・ミニデイホーム等への支援、小地域福祉活動、地域拠点整備事業、ボランティア活動の推進、ふれあいサービス事業、車いす貸し出し事業 に活用します。
【寄付金】上記のほか、特に、令和6年11月からは、かねてより継続的に課題となっていた『地域での孤立』を防ぐ取り組み「地域の誰もが気軽に立ち寄り集える居場所づくり“みんなのえんがわ中央町”の運営」に挑戦中で、その運営費としても活用します。