私たちの取り組む課題
ここは津波が来たまち。海へ行こう。
2011年3月11日東日本大震災。
東日本大震災以降、気仙沼では、子ども達が海と関わる機会が減少し、海の近くに住みながらも海の事を知らずに育っている現状がありました。
このままでは、海のまちに暮らしながらもそのアイデンティティが失われ、海辺で暮らす知恵、文化、そして津波の伝承が失われる事につながり、真の復興は成し遂げられない
子ども達が再び海と関わり、海辺の暮らしに誇りを持つきっかけをつくりたいと思い、活動を開始しました。
なぜこの課題に取り組むか
2011年3月11日
わたしたちは生涯忘れることができないくらいの経験をしました。
あの真っ黒い海を目の前になす術がありませんでした。
あれから10年
海はその豊かさと美しさを取り戻しつつあります。
そして、子どもたちは成長し、震災を知らない子どもたちに変化しています。
子ども達がこの海のまちの自然・人・暮らしに関わり、 その中で子ども達が本来もっている
「生きる力」「生き抜く力」を引き出し、たくましく育っていくように。
そして、体験を通して海で安全に楽しむ為の知識やこの気仙沼の魅力を再確認し、
自分の暮らす地域に誇りをもってほしい。
そんな願いを込めて、2013年から自然体験活動を行ってきました。
寄付金の使い道
いただいたご寄付は、海洋アクティビティ体験(釣り、SUP、シュノーケリング等)や
ローカルコミュニティを巻き込んだ自然体験(わかめ養殖、米作り、野菜づくりなど漁業・農業体験)などの
「あつまれ、浜わらす!」の運営活動費として活用させていただきます。
たとえば、
毎月1,000円のご寄付でツリーハウスで大活躍の手作り遊具の材料代に充てることができます。
毎月5,000円のご寄付で、夏キャンプに参加する子どもたちの参加費を抑えて実施することができます。
毎月10,000円のご寄付で、あつまれ、浜わらす!プロジェクトを子どもたちに継続して実施することができます。
はまわらすが、生きる力・生き抜く力を伸ばすため、ご支援をお願いします。