私たちの取り組む課題
・妊娠期と子育て期の支援の切れ目
・自己肯定感の低下
・情報過多と選択する力の低下
・児童虐待の増加
・多様な価値観や状況への無理解
なぜこの課題に取り組むか
日本の児童虐待件数は過去最多を記録し、産後鬱になる母は7人に1人の割合と言われ、妊婦から産後2年未満の母の死因ではがんや心疾患などを上回り、自殺が最も多い現状です。また、2,500g以下で生まれてくる低出生体重児が10人に1人、共働き率(静岡県)が63%、離婚率が35%、不妊治療に通ったことがある夫婦が5組に1組、発達障害児が1クラスに2人の割合など、結婚や出産・育児をとりまく状況が刻々と変わっていく中で、多様性を認める価値観の広がりが追いついていない状況も、お母さんを追い詰める原因となっています。
寄付金の使い道
当事者が運営する様々な活動に使わせていただきます。
・妊娠期から正しい知識とコミュニティを作るマタニティ講座
・1番大変な0歳児育児期の育児スキルを身につけ選択する力を養う0歳児母向け講座
・妊娠期~産後の母のための居場所運営
・子育てに優しい施設・店舗などを認定し地域全体で子育てを支援する環境創造事業ベビーステーション
・お母さんライターが地域の魅力を発信する情報発信
・看護師、保健師による妊娠・育児相談