私たちの取り組む課題
私たちは、行政や既存の支援制度からこぼれ落ちてしまう「孤独な孤立」という課題に取り組んでいます。 国内では、地方自治体に移住してきた外国人が、言語や制度の壁により、行政手続きや地域生活から疎外されています。窓口での手続き一つが、彼らにとっては生活を左右する大きな障壁となり、それが地域住民との摩擦を生む原因にもなっています 。 国際現場では、マラウイの貧困地域で、リハビリ施設へのわずか数百円の交通費が払えないために、自宅に放置されている障害児たちがいます 。また、紛争下のミャンマーでは、教育システムが崩壊し、700万人の子どもたちが未来を奪われ、児童労働や武装勢力への勧誘といったリスクにさらされています 。 これらの課題に共通しているのは、「助けを求める術がない」という無力感です。私たちは、この構造的な空白を「互助」の力で埋めることを目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
私たちが活動を続ける理由は、支援の現場で目にした「小さな変化」に、社会を変える確かな可能性があると確信しているからです。 例えば、熊本の相談窓口では、最初は不安そうな表情をしていた外国籍住民が、手続きを終えて「これで日本で安心して働ける」と笑顔を見せ、今では地域のゴミ拾い活動に進んで参加するようになっています。支援される側だった人が、地域の支え手に変わる。これこそが私たちの目指す「互助」の姿です 。 また、ミャンマーやマラウイの活動を通じて、極限状態にあっても「学びたい」「歩きたい」と願う人々の強い意志に触れてきました。国際的な支援金が減少し、放置されているこれらの地域において、現地の素材を使い、現地の若者を育てる私たちの「身の丈の支援」は、彼らにとって唯一の希望の光となり得ます 。 代表をはじめとする私たちのチームは、国際協力の現場経験と日本の行政実務の双方に精通しています。抽象的な理想論ではなく、行政の仕組み(型)を書き換え、現地のボランティアをプロの支援者に育てるという「実務レベルの実装」ができるからこそ、私たちはこの課題に挑み続けています 。
支援金の使い道
皆様からいただいたご寄付は、国内外の「互助」の拠点を維持し、拡大するために大切に活用させていただきます。

