私たちの取り組む課題
「核兵器のない世界は、より生きやすい社会への通過点」をスローガンに、ジェンダーの視点から核兵器廃絶を推進しています。
なぜこの課題に取り組むか
核兵器は、被爆地だけの問題でも、手の届かない偉い人達が勝手に決める問題でもありません。
「核兵器を持つことで、去勢された男性ではないと証明する」。核実験を行った国の高官の言葉です。
男性優位、男性基準の社会は、核兵器によって後ろ盾を得て、強化されている。
その事実を知った時、私たちにとって核兵器の問題は、安全保障の問題だけでなく、ジェンダーの問題になりました。
だれもが核兵器を無くしたいという動機と出会うために、ジェンダーという視点が今こそ必要なのです。だから、GeNuineを立ち上げました。
世界には、核兵器禁止条約があります。零れ落ちてきた視点を集めて、「核兵器は絶対悪」という規範を創り上げたこの条約に、私たちは希望を見出し、推し進めるためのアクションを行っていきます。
だれかの犠牲の上に成り立つ社会は、いずれ「わたしたち」が犠牲になるかもしれない社会でもあります。
GeNuineは、性別や地域、時間的・金銭的制約を超えて、人々が繋がることで、「だれも取り残さない」核兵器のない世界を目指すスペースを目指します。
核兵器のない世界は、より生きやす社会への通過点。
隠されて無かったことにされてきた犠牲を可視化し、核兵器のない世界を描く。そして行動した先に生まれる変化を、一緒に祝う仲間になりませんか?
寄付金の使い道
いただいたサポートは、活動の充実のため、大切に使わせていただきます。
使い道(例)
・「核×ジェンダー」対面イベント開催費用
・ホームページ維持費
・交通費
・人件費
・印刷費
・国際会議渡航費 等