私たちの取り組む課題
近年、クマ等の野生動物による人身被害が多発しています。そのため、私たちは自治体と協力して
・教育機関への支援(出前授業、教材の提供)
・市民への啓発(イベントへの出展、ラジオCM、講演会の開催)
・児童への注意喚起(小中学校へのフライヤー配布)
などの活動を行っています。
※2024年度は新潟県長岡市を中心として活動しています
なぜこの課題に取り組むか
クマやイノシシ等による野生動物の人身被害は「新しい社会課題」であるため、行政や民間で社会的な体制が確立されていません。また、野生動物の人身被害対策は災害と同様にリスク管理と予防が重要です。しかし、実際に人的な被害が発生するまでは行政での予算化も困難な状況であり、被害発生を防ぐ充分な取り組みができていないのが現状です。そのため、行政(公助)のみに依存せず、自治体と野生動物の専門家や市民が連携することで<被害を未然に防ぐための啓発や対策>を展開したいと考えています。
寄付金の使い道
ご支援いただいた資金は、上記活動(教育機関への支援・市民への啓発 等)に利用します。特に「各地域にあるつながり」を活かした情報発信として、ご寄付で集まった資金に応じて小中学校へのチラシ一斉配布やローカルメディアでの広告を企画・実施します。また、充分に活動資金が確保できた場合には、草の根活動の強化(出前授業の回数を増やす、教育機関へのクマスプレー貸し出し等)を行います。