私たちの取り組む課題
「支え合う仲間づくり/場づくり」につながる様々な活動を行っています
●居場所作り「きてきて」
(※毎月5のつく日に開催)
●子育てサークル活動
(食育、季節行事、木育、講座、コンサート等)
●moyai遠足
(いちご狩り、立田山散策など)
●農業体験、収穫体験
●情報交換
(幼稚園/保育園情報、小学校入学など)
●各種交流の場
(療育、不登校、居住エリア/校区ごと等)
●転出していくママにも優しい全国エリアごとの交流の場
●ママ達の口コミサイト「縁側moyai情報バンク」運営
(登録メンバーのみ閲覧可能)
●お下がり服/育児グッズの譲渡会
●県内外おすすめ産品/オードブルなどの共同購入
詳しくは、是非次の「活動紹介動画」をご覧ください♪
なぜこの課題に取り組むか
「子育てネットワーク縁側moyai」の活動は、今年で11年目となりました。
地縁も血縁も薄まっている時代背景やコロナ禍もあいまって、「子育てをしながら孤独を感じる→精神的に追い込まれる…」という状況にいるママ達がたくさんいます。
「本来、人間は支え合って生きていくもの。もっとみんなで支え合いながら子育てできたら、みんなもっと笑顔で子育てできるのでは?」という思いで、ママ達同士、ボランティアで運営しながら、日々活動してきました。
現在では、登録会員は約600名おり、2023年春には、非営利型の一般社団法人設立にいたりました。
一人産んで、その子育てが苦しかったら、もうあとは産まないでしょうが、産んだ後に周囲がいっぱい支えてくれて「こんなに支えてくれる人がいるならば、あと何人か産んでみようかな」と思えると思います。
東京出身で、熊本で子育てが始まった私(代表である小野)も、まさにそうでした。
なので、「支え合って子育てしていける社会」を作ることは、最強の少子化対策だとも思います。
「子ども」は未来の光そのものだと思います。
そして、子ども達が何よりも望んでいるのは、ママパパ達の笑顔です☆
ニュースなどで、痛ましい「虐待」の事件を聞くことが多くありますが、
私も自分が母親になるまでは、「自分とは無縁の世界の、一部の特殊な親子の話」と思っていました。
でも、出産してからは「虐待」のニュースを見る目が大きく変わり、自分と、ニュースで加害者として取り上げられている人は、紙一重だと感じるようになりました。
でもその、最後の一線を越えてしまうかどうかは、つらい極限状態の時に、誰か人にSOSを発することが出来たかどうか、だと思うのです。
そして、そのママのSOSに気付いてあげられる人が周囲にいたかどうか。
子育ては幸せに満ち溢れていますが、同時に、日々思い通りになんかならないですし、大変なこともいっぱいあります。
子育てに悩んでいないママパパはいない気がします。
縁側moyaiは、そんな子育て世帯同士が、支え合う関係性を作っていきたいと思っています。
そして「私は一人じゃないんだ」「私の話を聞いてくれる見方がいる」と思えるような、拠り所となるような場になりたいと思っています。
最後に、縁側moyaiでは「応援隊」というサポーターの仕組みも作っています。
実際の関わりとしても応援してくださる方は、是非HPからご登録をお願いいたします。
寄付金の使い道
現在、運営は、代表や理事なども含めて、ママ達60名ほどがボランティアで行っており、謝礼などはお支払できていない状況です。
また、活動当初から9年間は、代表が自宅を開放したり、協賛企業様のご好意で無料でお借りできていた活動拠点ですが、2022年からは、熊本市内に賃貸物件を借りており、家賃や光熱費、Wi-Fi代、保険料などの固定費が大きな負担になっている現状があります。
「600名も会員がいるんだから年会費を取ればよいのでは?」という意見をいただくこともありますが、値上がりも続く昨今、家計が厳しい子育て世帯も多く、「会費が負担だから縁側moyaiに参加できない」という方がいたら元も子もないと思っています。
ですので、できれば「子育てを応援したい!」と思ってくださる方々からのご支援を募って、ママ達の負担は最低限におさえたいと考えています。
いただいたご寄付は、年間を通じての活動費にあてさせていただき、次のような用途の一部にあてさせていただきたいと思います。
・活動拠点の家賃/光熱費
・拠点や活動における保険料
・活動において、スタッフや子ども達が使う各種備品購入
・地域食堂開催時の食材や備品購入
・ボランティアスタッフが運搬などで動いてくれた際の交通費補助
・ママ達からの参加費では支払えない金額の講師料の一部補助や、会場費補助
「縁側moyaiの活動について、少しでも感じ取っていただけたら」との想いで、作ったこちらの動画もあわせて見ていただけたら嬉しいです♪