私たちの取り組む課題
私たちの取り組む課題
1. 知的障がい、発達障害がいのある子どもや若者の学びと体験の場をつくる
◆ ドリプロスクールでは、「歌」「ダンス」「演技」「美術」「英会話」「コミュニケーション」「己書」「タブレット」などの学びと体験の講座を開催。スクールの場は、仲間とともに喜び、助け合いながら自己の成長を計る場となっており、多様な切り口で表現する機会をつくる場でもある。
◆ アート作品をTシャツのデザインにして販売するなどの活動も行う。
2. 演劇やコンサートなど「パフォーミングアーツ」を通して、障がいのある人の明るく深い独自の表現に触れる機会をつくる
◆ 知的障がい、発達障がいのある人ならではの独自性のある表現、観る人の心にストレートに届くピュアな感性、不思議で面白い間などを織り込んだ舞台公演の開催。
◆ 障がいを取り巻く重要なテーマのオリジナル脚本を、障がいのある若者みずからが演じ、涙と笑いの芝居に仕立てている。
3. 障がいのある人と街との接点をつくる
◆ 「お仕事チャンレンジ」・・・地域の事業所やお店で、実際に働く体験を提供。
なぜこの課題に取り組むか
◆ 知的障がいのある人たちの表現力や、彼らの持つユニークな世界観に触れてもらう機会があまりにも少ない。
◆ 「知的障がい」は何もできない、かわいそうな存在というバイアスが残念ながらまだ社会には存在する。
個性を尊重し、障がいの有無に関わらず社会の一員としていきいきと暮らせるインクルーシブマインドの醸成を目指す。
寄付金の使い道
知的障がい、発達障がいのある若者たちが、熱意ある講師のもとで前向きに楽しく学べる環境を整備する費用
・彼らの個性に合わせた、オリジナリティのある講座のための費用(講師料、体験提供するための資材、機材の購入費)
・体験の場の確保(レッスン会場費、イベント実施費)
パフォーミングアーツの提供のための費用
・舞台公演の開催のための費用(会場費・付帯設備費・大道具小道具代・衣装材料費・演出料、舞台監督費、衣装製作、大道具小道具製作などの人件費をはじめとした運営費)
インクルーシブな社会を実現するため、「障がい」の枠を超えたコラボレーションの機会創出のための費用
・聖路加国際大学、関東学院大学などの学生たちと交流するなかで理解を深める場の開催など
・障がいのある人もない人も一緒に同じ場を共有しながら表現の違いを楽しむ演劇ワークショップの開催など
知的障がい、発達障がいのある若者たちの社会参加を支援するための費用
・お仕事チャレンジ(週に1回、1時間、期間6カ月、地元の会社やお店でお仕事体験をする)を通して、障がいのある若者はプレーヤーとして、地域の支援者(サポーター)とともに
協力事業所に通うというう仕組みを実践するための費用
広報活動
公演や日々のレッスンなどの活動を発信するための費用(動画撮影、フライヤーやパンフレットなどの制作費、H Pの維持改修費など)
レッスンで制作したアート作品をモチーフにしたTシャツの販売促進費用