私たちの取り組む課題
・ユースの主体性を育む場をつくりたい
経済産業省「未来人材ビジョン」では、「一律・一斉で画一的な知識を詰め込めば対処できる時代は終わり、今は『目指す社会に向けて何を実現すべきか』という到達地点を考える時代」¹であるとされています。同時に、「教員に探究や研究を指導する役割が期待されてこなかった」²とも指摘されていて、家でも学校でもないサードプレイスにおける、ユースの主体性を育むような様々な活動が求められています。
・自分らしく居られる環境が少ない
内閣府の調査によれば、子ども・若者の約20人に1人が「どこにも居場所がない」と感じているとされています³。居場所は子どもたちが自分らしく居るために不可欠であると考えられます。そのため私たちは、地域に子どもたちの居場所をつくっていくことが必要であると考えます
・居場所の少なさと自己肯定感の相関
内閣府の調査では、居場所の数が多いと感じている子ほど自己肯定感が高いといった結果があり、居場所と自己肯定感にある程度相関があるとされています⁴。ユースの自己肯定感を高めるためにも、ユースが安心できる居場所をつくっていくことが必要であると考えます。
【引用元】
1.経済産業省「未来人材ビジョン」
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf
2.前掲1)
3.内閣府「子ども・若者の状況及び子ども・若者育成支援施策の実施状況」
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r03gaiyou/pdf/r03gaiyou.pdf
4.前掲3)
なぜこの課題に取り組むか
寄付金の使い道
ユースセンター事業・教育イベント事業・学校サポート事業をはじめとする様々な事業予算
一般社団法人第3職員室事務局人件費経費
ユースセンター金沢立ち上げのための費用(内装費など)
ユースセンター金沢運営のための費用(家賃、水道光熱費、施設改修費、広告宣伝費、印刷製本費、備品、消耗品費、人件費、支払手数料、賃借料、租税公課など)