私たちの取り組む課題



医療的ケア児や障がい児の家族は、24時間続くケアや将来への不安、きょうだい支援、社会からの孤立など多くの課題を抱えています。また、不登校や発達特性のある子どもへの支援、保護者の精神的負担、地域による支援格差も深刻です。必要な支援があっても情報不足や制度の複雑さにより、適切なサービスにつながれない家族がいます。
なぜこの課題に取り組むか
看護師として25年以上、救急・集中治療、小児、在宅医療の現場で多くの子どもと家族に関わってきました。その中で、病気や障がいを抱える子どもの治療やケアだけでは、本当の意味で子どもを支えることはできないと実感しました。
医療的ケア児や障がい児を育てる家族は、24時間続くケア、睡眠不足、きょうだいへの配慮、将来への不安など、見えない負担を抱えています。また、不登校や発達に特性のある子どもの家族も、相談先が分からず孤立している現状があります。
私は、いとこのMikaが重症先天性心疾患の手術後に下半身麻痺となり、医療的ケアを受けながら成長する姿と、その家族が葛藤しながら子育てを続ける姿を幼少期から見てきました。この経験は、現在の家族支援への原点となっています。
「子どもを支えるためには、家族を支えることが必要」という信念のもと、医療・福祉・教育・地域をつなぎ、制度の隙間で孤立する家族が安心して相談できる社会を実現するため、Coccole Careの活動を続けています。
支援金の使い道



いただいた支援金は、医療的ケア児や障がい児、不登校の子どもと家族が地域で安心して暮らせるための活動に活用します。
具体的には、地域へ支援者が出向く「コッコレキャラバン」の運営費(移動費・相談会開催費・教材費)、家族会や交流会の開催、子どもの居場所づくり、ボランティアや学生の育成、支援を必要とする家族へ情報を届けるための広報活動などに使用します。
一人でも多くの子どもと家族が孤立せず、安心して相談できる地域社会をつくるために大切に活用させていただきます。

