私たちの取り組む課題
マラウイでは国としての貧しさや、各家庭の状況から
- 保育園へ通園できる子どもは、全体の半数にも満たない
- 保育園に通えている子どもたちに対しても、施設や教材、担い手の不足から教育が満足に提供されていない
その結果、学習や物事に集中する習慣が身についていない子が多く、小学校以降でも留年・退学率の高さにつながっており、将来を考える際の選択肢が狭められ挑戦することが難しい環境にあります。
なぜこの課題に取り組むか
マラウイは世界最貧国の一つと言われており、多くのドナーが入っている中で与えられ続けることに慣れてしまい、ドネーションに頼ることが当たり前になっています。
そのため国の方針としても、「Self-reliance=自立」が掲げられています。
しかし、子どもの発達段階には踏まなければいけないステップがあり、それぞれ飛ばすことができないため、子どもそのものの自立を目指すのは困難です。
そこで、子どもたちの将来的な自立を目指すためには、その土台になる素養を育てていくことが必要です。
アフリカ布✖️知育教材
私たちの事業を通して、物事に集中する力など将来の学習習慣に繋がる素養を育てる機会を、マラウイに住むあらゆる子どもたちに届けることを目指しています。
- 現地の生活に根差したアフリカ布を活用すれば、余計な負担をかけることなく導入できます。
- 内陸国で新しいものが入って来にくく、なかなか受け入れられないマラウイでも、すでに現地に存在するゲームと布を掛け合わせて教材を作ることで、抵抗感なく受け入れられます。
- 紙の教材の保管が難しい環境でも、折りたたんでスペースを取らず保管できます。
寄付金の使い道
- 活動資金
- 団体維持費
- マラウイ現地での調査活動のための渡航費
- 製品作成の初期費用
その他も含め、いただいたご寄付はできるだけ現地の子どもたちが知育に触れる機会創出に直接繋がるよう使わせていただきます。