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ビジョン

虐待や非行などの困難を抱える、主に十代後半の子どもたちの命を支えるために、子どもシェルター、自立援助ホーム、デイケア(カリヨンハウス)、子どもの支援金制度運営事業等を行います

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取り組み一覧

デイケア事業「カリヨンハウス」

事業の目的

「子どもシェルター」や「自立援助ホーム」に入居中の子ども、OG・OBたちに、デイケアプログラムを提供する目的です。

『カリヨンハウス』のコンセプトは、”挑戦してみたかったけれどできなかったことにトライしよう、大切だと思えることをやってみよう”です。

”楽しい”、”心地よい”という感じ方の根源にあるのは、幼少期に安心できる環境で、おとなに大切にされて夢中で遊んだ経験ではないかと考えています。

その経験がないままおとなになり、”どうやって休んだらいいのかわからない”、”楽しいと感じることに罪悪感がある”、”ある日突然心がぽっきり折れて立ち上がれない”というOG・OBたちの声を聞きました。

がむしゃらに働いて心身をすり減らしてしまったり、誰かと楽しい時間を共有することがうまくできない人たちの中には、そうした経験が少なく、自分を労わるための引き出しや、人生を楽しいと感じるための引き出しに材料が足りないかもしれません。

人生は楽しいことや、心地よい時間があるので、仕事、課題やつらいことを乗り越える力が出てくるんだよ、ということを子どもたちに伝えたいと思っています。

これまでの活動

子どもに「あなただけの大切な時間」を過ごしてもらいたい、という発想から、グループワークにはせず、原則的にボランティア講師(おとな)と子どもの1対1のオーダーメードの時間を準備します。

開始する曜日や時間は定まっておらず、①子どもの希望、②ボランティア講師の予定、③実施場所の確保等の諸条件をFIXして、実現にこぎつけます。


≪プログラムメニューの一例≫

カウンセリング、ボイストレーニング、学習

鍼灸、足つぼマッサージ、ピアノ、ギター、ダンス

ゲーム、カラオケ、手芸、ゆんたく

スポーツ、映画鑑賞、スイーツ食べ放題、等

これまでの事業成果

2008年に事業開始し、毎年300~350件のプログラムを実施しています。

初めて鍼灸を受け、その心地よさに感銘を受け、専門学校へ働きながら通い鍼灸師の国家資格を得て働いている方、ボランティアの方と共にパン作りをした経験から、調理専門学校へ進み、パン職人としてホテルへ就職された方、学習支援を経て、大学や看護専門学校へ合格された方…がおられます。

OG・OBとして社会に巣立っていくと、日々の仕事や生活で忙しくなり、平日の昼間にプログラム利用は間遠になりますが、毎年開催しているアウトドアイベントや、クリスマスパーティーにはたくさんの子どもたち、元子どもたちが集まります。

入居中のインケアとして、また退居後のアフターケアの選択肢としても、カリヨン子どもセンターの活動に無くてはならない拠点です。


事業の必要経費

『カリヨンハウス』の運営に、年間 約550万円がかかり、100%ご寄付によって運営されています。

専用スペースがあり、屋内でのプログラムは原則としてこの場所を使用します。

屋外施設を利用するスポーツや映画鑑賞等の外出メニューも豊富に実施しています。


≪経費の内訳≫

子どもたち食事やおやつ代、交通費、アウトドアイベントやクリスマスパーティー開催費用等…約120万円

家賃、光熱費、通信費、ボランティア講師への謝礼、保険料等…約430万円


事業の運営管理、子どもたちの送迎等は、法人事務局職員が兼務しています。

その人件費(職員3名)が上記以外に約1,350万円かかり、こちらもご寄付によって体制確保させていただいています。

社会福祉法人

カリヨン子どもセンター

〒1150055

東京都北区赤羽西3-33-3

03-6458-9120

http://carillon-cc.or.jp

代表:相川 裕

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