私たちの取り組む課題
途上国では、約5人にひとりが1日1.25 米ドル未満で生活しています。
そして、貧困層の7割が女性と子どもです。
私たちは、この問題を解決するために、アジアやアフリカにおいて、「女性や女子」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況にある人々の自立を支援しています。
なぜこの課題に取り組むか
■なぜ女性と女子?
貧困地域では、女性や女の子たちが最も困難な状況に置かれやすいと言われています。
なぜなら、このような地域では、女性は、男性に比べ、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていないことが多いからです。
・例えば、アフガニスタンにおける女性の識字率は、男性の4割のみ
・世界の妊産婦死亡の99%は発展途上国で発生
・世界の農業用地を所有する人口のうち、8人に1人のみが女性
(出典:UNICEF,WHO,FAO)
しかし、私たちは、彼女たちが、教育や保健サービスを受ける機会、収入を得る手段、コミュニティへの参画機会を得られれば、本来の能力を発揮することができ、それが貧困解決への大きな第一歩となると考えています。
■私たちの取り組む活動
○貧困
女性の経済的なエンパワメントが、生活の向上に大きく寄与することから、女性の意思決定の場への参画を促し、経済的な自立を支援しています。
○ジェンダー平等
女性は、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていません。問題の解決には男性の参画も必要との考えのもと、男性も巻き込みつつ、ジェンダー平等に取り組んでいます。
○紛争・自然災害
紛争や自然災害の頻度が高まり世界中にはりめぐらされたグローバルネットワークを活かし、瞬時に緊急支援体制を確立し、被災者への対応を行っています。 また、災害時において特に弱い立場におかれやすい女性と女子に配慮した支援を行っています。
寄付金の使い道
途上国において困難な状況に置かれている女性と女子の自立支援活動に使用させていただきます。