私たちの取り組む課題
日本のことばとカルチャーについて、日本に暮らす外国人とともに考えながら活動しています。
日本語を母語としない人々が、日本のカルチャーにどのように触れ、ことばを使い、関係をつくり、表現しているのか。
こうした問いを通じて、日本のことばとカルチャーの新たな姿を探っています。
具体的な事業として、①文学フリマをはじめとするカルチャーイベントへのガイドツアーと、②日本語が使われ、学ばれ、変化している現場のリサーチをおこなっています。
なぜこの課題に取り組むか
カルチャーイベント・ガイドツアー
カルチャーイベント・ガイドツアーは、コミックマーケットや文学フリマ、ゲームマーケットなど、日本のポップカルチャーやサブカルチャーに触れられる文化イベントに、日本語を母語としない方々を案内するプロジェクトです。
大型の即売会や文化イベントは、日本のカルチャーのコアな部分を体験できる貴重な機会である一方、事前準備、会場での動き方、作品の探し方、出展者とのやりとりなど、日本語に不慣れな方にとっては参加のハードルも少なくありません。そのハードルを下げることが、このプロジェクトに取り組む理由です。
bootopiaでは、文学フリマを中心とした即売会イベントに10年以上出展してきたメンバーの経験を生かし、ボランティアとともに、参加者が安心してイベントを楽しめるようサポートしています。また、イベント前後には、交流会や企画会を開き、参加者同士が関心を共有しながらつながる場も提供しています。
「日本語の現場」リサーチ
外国人住民や日本語学習者の増加、グローバルなネットカルチャーやAI翻訳の広がりによって、日本語の使われ方は少しずつ変化しつつあります。いまや日本語は、教室、職場、地域、創作、オンラインコミュニケーションなど、さまざまな現場で使われ、学ばれ、つくり変えられています。
bootopiaでは、こうした日本語の現場を、日本語教師、日本語学習者、民間企業、自治体、研究者、作家・アーティストなど、さまざまな立場の人々とともに調査・記録し、考えます。
共同研究、トークイベント、ワークショップ、寄稿などを通じて、変化する日本語を単なる「課題」や「誤用」としてだけでなく、新しい表現や関係性が生まれる場として捉え直していきます。
支援金の使い道
支援金は、カルチャーイベント・ガイドツアーの開催経費に充当します(2026年現在、完全ボランティアで事業を実施中、本支援金や助成金など、多様な財源の獲得を模索しています)。

