私たちの取り組む課題
2014年、日本では、6人に1人(現在は7人に1人)の子どもが貧困だと報告され、同年1月17日に「子どもの貧困対策法」が施行しました。
当時は我が子の高校受験の時期とも重なり「塾に行かないと希望の高校へ行けない」と言われ、塾代が高額であることを改めて知りガクゼンとしました。しかも、久留米市では、就学援助金を必要とする家庭が全国平均(約16%)より、小学校(24.1%)、中学校(28.4%)と高いことを知り、実感はないが子どもの貧困が確実にあることを認識しました。
十分に食べられない子どもや体験の場を積み上げられない子どもたちのために、女性支援や子供への支援を行っています。
なぜこの課題に取り組むか
経済済的な理由で食べられなかったり、教育を受けられなかったりする子どもを1人でも減らしたい、と同時に給与格差や子育てをしながら働く女性の不利益な社会構造に、がまんができない。
子育てが社会の真ん中にあってこそ、日本の未来があると思います。血縁ではなく、社会全体で次の世代を育て上げ、次世代を一緒に築いていきたい。
老若男女、未婚者も、みな、かつては子どもであったはず。
誰もが社会に育てられて、大人になる。そんな優しい社会であって欲しいと心から願っています。
おかしなことを「おかしい」と言える社会を次の世代に手渡すために、できることから全力で取り組んでいます。
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